「食道がつかえる…」それはがんのサインかも|大酒家・愛煙家に多い食道がんの実例と検査の重要性
「食べ物がつかえる感じがする」「飲み込みにくい」――。
そんな違和感を感じたら、単なる“のどの通りの悪さ”と思わずに注意が必要です。
実際に、50代の男性でお酒をよく飲まれる方が「最近、食事がつかえる」と受診されたところ、胃カメラ検査で進行した食道がんが見つかりました。
食道がんは早期では症状がほとんどなく、気づいた時には進行していることが少なくありません。
特に、大酒家や喫煙者、熱い飲み物をよく飲む方はリスクが高いとされ、年1回の胃カメラ検査が早期発見の鍵になります。
本記事では、実際の症例をもとに「食道がつかえる症状」から発見された食道がんの経過と、定期検査の重要性について解説します。
▶当院ではWEB予約・電話予約を受け付けております。つかえ感や飲み込みにくさでお困りの方は是非ご相談ください。
症例|50代男性「食べ物がつかえる感じが取れない」
【症状】
ここ1か月ほど、食事をするときに食べ物がつかえる感じが出現。特に固形物が飲み込みにくく、体重も少しずつ減ってきたため心配になり受診されました。
【診察・検査】
普段からお酒をよく飲む大酒家で、喫煙歴も長い方で、症状と合わせて食道の通過障害を疑い、胃カメラ(内視鏡検査)を実施しました。
検査では、食道の中部に進行した腫瘍性病変を認め、組織検査で食道扁平上皮がんと診断されました。
■実際の胃カメラの画像■
中部食道に表面不整な隆起を認め(黄色部分)、食道を圧迫し通過障害を来していました。食道がんの所見です。
【治療】
高次医療機関へ紹介し、放射線化学療法が行われました。
治療により腫瘍の縮小が確認され、現在も経過観察中です。
院長からのコメント
食道がんは、症状が出た時点で進行していることが多い病気です
特に、
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お酒をよく飲む(特に顔が赤くなる方)
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タバコを吸う
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熱い飲み物を好む
方はリスクが高いことがわかっています【文献1】。
食道がんは早期では自覚症状がほとんどなく、「飲み込みにくい」「喉に違和感」などが出たときには進行しているケースも少なくありません。
リスクがある方は年1回は胃カメラの定期検査を受け、早期発見することが重要です。
▶関連ページ:
- 胃カメラ|実際の検査の流れや鎮静剤・スコープ選択による無痛胃カメラの詳細がご確認いただけます
まとめ
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食道がつかえる、飲み込みにくい症状は要注意
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大酒家・愛煙家は食道がんのリスクが高い
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定期的な胃カメラ検査で早期発見が可能
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年1回の内視鏡検査がおすすめ
当院の胃カメラの特徴
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ご自身に合わせた鎮静剤やスコープ調整で苦しくない内視鏡検査
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高解像度スコープで小さな病変も発見
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土日対応、事前診察は原則不要
巣鴨駅前胃腸内科ではWEB予約・電話予約を受け付けております。是非ご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 食道がつかえる感じがあっても、しばらく様子を見てもいいですか?
A1. 進行が早いがんなので、2週間以上続く場合はすぐに受診をおすすめします【1】。
Q2. 食道がんはどんな人に多いのですか?
A2. お酒を多く飲む人(特に顔が赤くなる方)、喫煙者、熱い飲み物を好む人に多いと報告されています【2】。
Q3. 食道がんは内視鏡で治療できますか?
A3. 早期がんなら内視鏡治療(ESD)で切除可能です。進行がんは放射線や手術が必要です【3】。
Q4. 胃カメラ(内視鏡検査)は痛いですか?
A4. 鎮静剤を使用すれば「寝ている間に終わった」と感じる方がほとんどです。
Q5. どのくらいの頻度で胃カメラを受ければいいですか?
A5. リスクのある方は年1回の胃カメラを推奨します。
医師紹介
神谷雄介(かみや ゆうすけ)院長
📍経歴
国立佐賀大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、
消化器・胃腸疾患の患者さんが数多く集まる戸畑共立病院・板橋中央総合病院・平塚胃腸病院にて研鑽を積む。
胃もたれや便通異常といった一般的な症状から、炎症性腸疾患や消化器がん治療まで幅広く診療を行いながら、
内視鏡専門医として年間3000件弱の内視鏡検査、および早期がんの高度な内視鏡治療まで数千件の内視鏡治療を施行。
2016年4月に巣鴨駅前胃腸内科クリニックを開業。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや下痢などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
胃や大腸の病気は、早期発見・早期治療がとても重要です。
「気になるけれど、どこに相談したらよいかわからない」「検査は怖いし、つらそうで不安」
そんな方にも安心して診察や検査を頂けるうような診療を心がけております。お気軽にご相談ください。
アクセス
所在地
〒170-0002
東京都豊島区巣鴨1丁目18-11 十一屋ビル4階
交通
巣鴨駅から徒歩2分、ローソン(1F)の4階巣鴨駅前胃腸内科クリニック
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関連ページ
参考文献
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国立がん研究センターがん情報サービス「食道がん」
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厚生労働省 e-ヘルスネット「アルコールとがん」
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日本消化器内視鏡学会「早期食道がんの内視鏡治療ガイドライン」
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文責:巣鴨駅前胃腸内科クリニック院長 神谷雄介
(消化器学会・内視鏡学会専門医)
お電話でのご相談・ご予約は03-5940-3833
