【実際の治療例】胸やけ・げっぷ・のどの違和感が何年も続く…|i-katsu+生活改善で軽快した逆流性食道炎
「胸やけはあるけど、我慢できるから…」
「げっぷやのどの違和感も、年齢のせいかな…」
こうした症状が数年単位で続いている方は少なくありません。
実は、胸やけだけでなく げっぷ・のどの違和感も、胃酸や胃内容物の逆流(逆流性食道炎/胃食道逆流症)が関係していることがあります【1】【2】。
今回は、5年以上前から症状が続いていた40代女性が、胃カメラで逆流性食道炎と分かり、生活習慣の見直しを軸に改善していった実例を専門医の院長がご紹介します。
同様の症状でお困りの方がいらっしゃれば、このケースが受診のきっかけになれば幸いです。
巣鴨駅前胃腸内科ではWEB予約・電話予約を受け付けております。
是非ご相談ください。
※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。
実際の治療例|40代女性「5年以上前から胸やけ・げっぷ・のどの違和感が続いている」
症状
今回の患者さんは、5年以上前から以下の症状を繰り返していました。
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胸やけ
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げっぷが増える
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のどの違和感(つかえ感・イガイガ感)
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特に「食後に出やすい」
日常生活の中で“慣れてしまっていた”こともあり、これまで治療は受けずに経過観察されていましたが、ご家族から当院を勧められ受診されました
診察
問診では、症状の出方(食後・夜間・姿勢との関係)、生活習慣(飲酒・食事時間・就寝前の過ごし方)などを確認します。
胸やけや呑酸(酸っぱいものが上がる感じ)に加えて、のどの症状がある場合も、胃酸の逆流(逆流性食道炎)が関係していることがあります【1】。
一方で、似た症状を起こす病気もあるため、診察では以下も意識して鑑別します。
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逆流性食道炎
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機能性胸やけ・機能性ディスペプシア(検査で炎症が乏しいのに症状が強い)【1】
- 好酸球性食道炎(つかえ感・胸部症状の原因になる)
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耳鼻科領域の疾患(のど症状が主体の場合は特に注意)【3】
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(まれに)狭心症など循環器疾患(胸部症状がある場合は除外が重要)
患者さんは胃カメラ(内視鏡検査)は受けたことがなく、まずは原因を確認する目的で胃カメラをご提案しました。
長く続く症状では、食道の炎症の程度や他疾患の除外のために胃カメラが有用です【1】。
実際の胃カメラ画像
胃カメラでは食道に中等度の逆流性食道炎を示す所見を認めました
逆流性食道炎とは
逆流性食道炎は、胃酸や胃内容物が食道へ逆流し、食道粘膜に炎症が起きる状態です【1】【2】。
原因としては、下部食道括約筋(LES)の機能低下、食道裂孔ヘルニア、胃の内容物が多い状態、食後すぐ横になる習慣などが重なります【1】。
胸やけ以外の症状も起こる
逆流性食道炎は、胸やけ以外にも
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げっぷ
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のどの違和感
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咳払い・声がれ
などの“食道の外”の症状に関係することがありますが、のど症状は別の原因も多いため、安易に決めつけず評価することが大切です【1】【3】。
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▶逆流性食道炎について専門医の院長によるより詳しい説明はこちら
治療(今回の方の方針)
内視鏡の炎症が目立つ場合、一般的には胃酸分泌抑制薬(PPIなど)を中心に治療を行うことが多いです【1】【2】。
一方で今回の患者さんは、
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「アレルギー体質で、薬はなるべく飲みたくない」
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まずは生活を整える方向でやってみたい
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サプリ(食品)なら抵抗が少ない
というご希望があり、生活習慣の改善とともに当院のオリジナルサプリi-katsuも飲んで頂き経過を見ることとしました。
※サプリは食品と同じ扱いであり通常は副作用が出ることがなく、長期の服用に関しても安全性が高いと考えられています。
1)生活習慣の見直し
患者さんは飲酒習慣があり、ほぼ毎日アルコールを摂取し、寝酒もされていました。
アルコールは、胃酸分泌や食道運動・LES機能に影響し、逆流を悪化させる可能性が指摘されています【5】。
そこで、次を徹底していただきました。
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休肝日をつくる(“毎日飲む”状態を断つ)
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寝酒をやめる(就寝前は特に逆流が起きやすい)
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夕食は可能なら就寝2〜3時間前までに【1】
2)サプリメント:「i-katsu」
i-katsuの成分の一つであるLJ88は必要以上に胃酸を抑えることなく、過剰な部分の胃酸分泌抑制し、胃酸の状態を適正化してくれます。
また、麦芽や大根の種といった生薬は消化促進作用や胃腸の運動促進があり、胃酸の逆流を抑えてくれることが期待されます。
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経過
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2週間後:少しずつ改善。ただし症状はまだ残る → 減酒+継続
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1か月後:かなり軽快。食後のげっぷが少し気になる程度
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3か月後:症状はほぼ気にならない状態へ 予防目的に生活習慣改善とサプリを継続
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6か月後:経過確認の胃カメラで、炎症は大きく改善し“瘢痕”が中心
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1年後:内視鏡上も改善。節度ある飲酒と引き続きi-katsuの継続で症状再燃なし。
逆流性食道炎は、良くなっても生活習慣次第で再燃することがあります。
そのため「良くなった後」こそ、再発予防の工夫も大切です【2】。
💡なぜi-katsuが逆流性食道炎に効果的なのか?
「ぶり返しやすい」理由
多くの方が制酸薬で改善しても、服薬をやめると症状が再発します。
これは“胃酸リバウンド”と呼ばれる現象で、薬により一時的に抑えられていた胃酸分泌が、急激に回復しすぎるために起こります。
i-katsuにできること
✅胃酸の状態を適切に保つことで、逆流性食道炎の予防に効果
✅制酸剤中止後の“リバウンド現象”を抑制
✅乳酸菌+生薬のみで構成 →副作用が出ることはほぼなく 長期服用でも安心
i-katsuはこんな方におすすめです
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胃薬をやめるとすぐに症状が戻ってしまう
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薬に頼らず、体質から整えたい
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軽い症状のうちに予防したい
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長期的な再発防止をしたい
i-katsuによるその他の治療例は【▶こちら】
院長からのコメント
胸やけは「よくある症状」ですが、年単位で続くと、食道に炎症が進んでいることがあります。
また、のどの違和感やげっぷが主役の方もいて、「食道の症状じゃない」と思い込んで受診が遅れるケースも少なくありません。
薬が苦手な方でも、まずは 検査で現状を確認し、生活改善やi-katsuサプリによる無理のない治療計画を立てることは可能です。
気になる症状が続く方は、早めにご相談ください【1】【2】。
お電話でのご相談・ご予約は03-5940-3833
よくある質問(FAQ)
Q. 胸やけが何年も続いていても、放置して大丈夫ですか?
A. 我慢できる程度でも、食道に炎症(逆流性食道炎)が進んでいることがあります。長引く場合は胃カメラで評価し、必要な治療方針を立てることが推奨されます【1】【2】。
Q. 胸やけ以外に「げっぷ」や「のどの違和感」も逆流の症状ですか?
A. はい。逆流は胸やけだけでなく、げっぷやのどの違和感、咳払いなどに関与することがあります。ただし、のど症状は別の原因も多いため、必要に応じて胃カメラなどの検査が大切です【1】【3】。
Q. 逆流性食道炎は、胃カメラをしないと分かりませんか?
A. 症状から推定できることもありますが、炎症の有無や程度、他の病気の除外には胃カメラが有用です。症状が長引く・繰り返す場合は検査が望ましいと考えます【1】。
Q. どんな症状があると早めの受診が必要ですか?
A. つかえ感(飲み込みにくい)、体重減少、吐血・黒色便、貧血、強い胸痛などがある場合は、早めの評価が勧められます【1】。
Q. 生活習慣を変えるだけでも良くなることはありますか?
A. 症状のタイプによりますが、就寝前の食事を避ける、体重管理、頭側挙上などが有効なことがあります【1】。生活改善は治療の土台として重要です【1】。
Q. お酒は逆流性食道炎に関係しますか?
A. アルコールは下部食道括約筋(LES)や食道運動、胃酸分泌に影響し、逆流を悪化させる可能性が示されています。頻度や量、就寝前飲酒に注意が必要です【5】。
Q. 薬(PPIなど)をなるべく飲みたくないのですが、選択肢はありますか?
A. 当院ではi-katsuサプリや漢方による治療も行っております。
▶関連ページ:なぜi-katsuは逆流性食道炎に効くのか?|i-katsuの詳細はこちら
Q. 市販薬で様子を見てもいいですか?
A. 一時的に楽になることはありますが、症状が長引く・繰り返す場合は原因評価が大切です。自己判断で長期化させず、受診の目安を持つことが安心です【1】。
Q. サプリメントは副作用がないので安全ですか?
A. 基本的には副作用はなく、安全性が高いものですが、体質に合わない・過量摂取・薬との相互作用などで問題が起きることがあります。心配がある方は医師・薬剤師に相談してください【4】。
Q. 良くなった後も、胃カメラで経過をみる必要はありますか?
A. 炎症の程度や症状の経過によります。重症例や再燃を繰り返す場合などは、医師と相談して再検のタイミングを決めます【2】。
まとめ
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胸やけだけでなく、げっぷ・のどの違和感も逆流が関係することがあります【1】【3】
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数年続く症状は、胃カメラで炎症の有無を確認するのが安心です【1】
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治療は 生活改善+必要なら薬(PPI等)が基本。薬が苦手な方はi-katsuサプリでの治療も相談可能【1】【2】
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改善後も生活習慣改善とi-katsuサプリの継続による再発予防が有効
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関連ページ
参考文献
【1】Katz PO, et al. ACG Clinical Guideline for the Diagnosis and Management of Gastroesophageal Reflux Disease. Am J Gastroenterol. 2022.
【2】Iwakiri K, et al. Evidence-based clinical practice guidelines for gastroesophageal reflux disease 2021. J Gastroenterol. 2022.
【3】Chen JW, et al. AGA Clinical Practice Update on the Diagnosis and Management of Extraesophageal GERD. Clin Gastroenterol Hepatol. 2023.
【4】National Institutes of Health Office of Dietary Supplements. Dietary Supplements: What You Need to Know. 2023.
【5】Bujanda L. The effects of alcohol consumption upon the gastrointestinal tract. Am J Gastroenterol. 2000(LES圧・運動への影響等).
医師紹介
神谷雄介(かみや ゆうすけ)院長
📍経歴
国立佐賀大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、
消化器・胃腸疾患の患者さんが数多く集まる戸畑共立病院・板橋中央総合病院・平塚胃腸病院にて研鑽を積む。
胃もたれや便通異常といった一般的な症状から、炎症性腸疾患や消化器がん治療まで幅広く診療を行いながら、
内視鏡専門医として年間3000件弱の内視鏡検査、および早期がんの高度な内視鏡治療まで数千件の内視鏡治療を施行。
2016年4月に巣鴨駅前胃腸内科クリニックを開業。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや下痢などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
胃や大腸の病気は、早期発見・早期治療がとても重要です。
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