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のどがヒリヒリして治らない方へ|咽喉頭異常感症を漢方とN-katsuで治療した症例

[2026.05.21]

「のどがヒリヒリする」

「耳鼻科では異常なしと言われた」

「逆流性食道炎かもしれないと言われて薬を飲んだのに良くならない」――

このような症状で悩まれている方は少なくありません。

のどの違和感やヒリヒリ感は、逆流性食道炎や咽喉頭逆流だけでなく、のどの粘膜の過敏性、乾燥、ストレス、後鼻漏、食道の病気、そして検査で明らかな異常が見つからない「咽喉頭異常感症」が関係していることがあります。

今回は、1年ほど続いたのどのヒリヒリ感に悩み、耳鼻科で喉頭ファイバーを受けても異常がなく、制酸剤でも改善しなかった30代女性が、当院で胃カメラを行ったうえで咽喉頭異常感症を考え、漢方とN-katsuサプリによる治療で改善した実例を専門医の院長がわかりやすくご紹介します。

のどのヒリヒリした感覚でお困りの方がいらっしゃれば、このケースが受診のきっかけになれば幸いです。

 

💡本記事でお伝えしたいポイント

✅ のどのヒリヒリ感は、逆流性食道炎だけが原因とは限りません。

✅ 耳鼻科ファイバーや胃カメラで異常がない場合、咽喉頭異常感症や知覚過敏が関係することがあります。

✅ 制酸剤で改善しないのど症状では、胃酸を抑える治療だけでなく、のどの過敏性や緊張、粘膜保護を意識した治療が必要になることがあります。

✅ 今回の方は、漢方とN-katsuサプリを併用し、約1か月で症状が消失しました。

✅ 飲み込みにくさ、体重減少、血痰、声がれの悪化などがある場合は、早めの受診が必要です。

のどの違和感・ヒリヒリ感が続く方へ

耳鼻科で異常なしと言われても、食道や胃の病気、逆流、咽喉頭異常感症、のどの知覚過敏などが関係していることがあります。 症状が長引く場合は、自己判断で薬を続けるのではなく、原因を整理することが大切です。

巣鴨駅前胃腸内科クリニックでは、診察・胃カメラ・必要に応じた治療方針の相談を行っています。

WEB予約はこちら 03-5940-3833

 

のどがヒリヒリする主な原因

のどのヒリヒリ感は「逆流性食道炎」と言われることもありますが、実際には複数の原因が重なっていることがあります。 特に、制酸剤を飲んでも改善しない場合は、胃酸だけで説明できない原因を考える必要があります【1】【2】。

原因 特徴 今回の症例との関係
逆流性食道炎・咽喉頭逆流 胃酸や胃内容物の逆流で、胸やけ・げっぷ・のどの違和感が出ることがあります。 制酸剤で改善せず、胃カメラでも明らかな炎症はありませんでした。
咽喉頭異常感症 検査で明らかな異常がないのに、のどの違和感・つかえ・ヒリヒリ感などが続く状態です。 今回もっとも疑った原因です。
のどの知覚過敏 軽い刺激でも強く感じ、ヒリヒリ・イガイガ・つまる感じとして自覚されることがあります。 長期間続く症状と検査異常がない点から関与を考えました。
後鼻漏・アレルギー 鼻水がのどに落ちることで、痰が絡む・違和感・咳払いが出ることがあります。 耳鼻科で明らかな異常は指摘されていませんでした。
食道・咽頭の病気 食道炎、好酸球性食道炎、食道がん、咽頭・喉頭の病気などを確認する必要があります。 喉頭ファイバーと胃カメラで重大な異常は認めませんでした。

咽喉頭異常感症とは?

咽喉頭異常感症とは、のどに何かが引っかかる、つまる、ヒリヒリする、痰が絡むような感じがする、気になって何度も咳払いをしてしまうなどの症状があるにもかかわらず、耳鼻科の診察や内視鏡検査で明らかな原因が見つからない状態を指します。

身体診察・喉頭鏡・内視鏡で構造的な異常がないこと、逆流性食道炎や好酸球性食道炎などで説明できないことなどが診断の考え方として示されています【1】。

実際の治療例|30代女性「1年ほど前からのどがヒリヒリする」

症状

1年ほど前から、のどがヒリヒリするような感覚が出現しました。

強い痛みではないものの、毎日のようにのどの違和感が気になり、仕事中や会話中にも不快感が続いていました。

不安になり耳鼻科を受診し、喉頭ファイバー検査を受けましたが、明らかな異常は指摘されませんでした。

その後、「逆流性食道炎かもしれない」と説明を受け、制酸剤を処方されました。

しかし、しばらく内服しても症状は改善せず、「本当に逆流なのだろうか」「このまま治らないのではないか」と心配になり、当院を受診されました。

 

診察

診察では、以下の点を確認しました。

  • のどのヒリヒリ感が出る時間帯
  • 食事との関係
  • 胸やけ・げっぷ・胃もたれの有無
  • 飲み込みにくさの有無
  • 体重減少の有無
  • 声がれ・咳・痰がらみの有無
  • 鼻炎・後鼻漏・アレルギー症状の有無
  • ストレスや緊張で悪化するか
  • 市販薬や制酸剤での改善の有無

のどの症状では、逆流性食道炎だけでなく、食道がん、咽頭・喉頭の病気、好酸球性食道炎、食道運動障害、後鼻漏、アレルギー、咽喉頭異常感症などを考える必要があります。

特に「飲み込みにくい」「体重が減る」「血が混じる」「声がれが悪化する」などがある場合は、早めの精査が必要です。

今回の方は、耳鼻科で喉頭ファイバーを受けて明らかな異常がなく、制酸剤でも改善しない経過でした。 そのため、逆流性食道炎だけでなく、咽喉頭異常感症やのどの知覚過敏を考えながら診察を進めました。

 

胃カメラ

のどのヒリヒリ感が長く続いていたこと、制酸剤で改善しなかったことから、食道や胃の病気が隠れていないか確認するため、胃カメラを行いました。

胃カメラでは、食道・胃・十二指腸を観察しましたが、明らかな逆流性食道炎、食道がん、胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などは認めませんでした。

実際の画像です。左:咽頭|右:食道 いずれも異常ありませんでした。

また、症状を説明できるような明らかな粘膜障害もなく、耳鼻科での喉頭ファイバーでも異常がなかったことから、今回は咽喉頭異常感症を第一に考えました。

検査で異常がない=症状が気のせい、ではありません

検査でがんや炎症などの大きな病気がないことを確認できるのは、とても大切です。 そのうえで、粘膜の過敏性、のどの緊張、ストレス、自律神経、軽い逆流刺激などが重なって症状が続くことがあります。

 

治療|漢方とN-katsuサプリで徐々に改善

今回は

・咽喉頭異常感症で起こる知覚過敏整え、

・過敏になった粘膜を刺激から保護していく

治療方針としました。

治療として、咽喉頭異常感症に対しての漢方とあわせてN-katsuサプリを併用しました。

N-katsuは、のどの違和感・痰がらみ・乾燥感・知覚過敏・ストレスによる症状悪化などを意識して、枳実、桔梗、花梨、ウチワサボテン+オリーブリーフ、赤紫蘇、GABA+ビタミンB6などを配合した、当院で治療の一つとして使用しているサプリです【6】。

治療開始後、症状は急に消えるというより、少しずつ気にならない時間が増えていきました。

2週間ほどでヒリヒリ感の頻度が減り、1か月ほどで症状はほぼ消失しました。 その後も、再発予防と安定維持を目的にN-katsuサプリを継続し、症状は落ち着いています。

関連ページ

 ・なぜN-katsuはのどの違和感に効くのか?

 ・N-katsuによるその他の治療例は【▶こちら

 ・N-katsuを試してみたい方は【▶公式販売サイトへ

 

受診の目安|このような症状がある場合は早めに相談を

のどの違和感やヒリヒリ感は、必ずしも重大な病気とは限りません。 しかし、次のような症状がある場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。

  • 食べ物が飲み込みにくい
  • 飲み込む時に痛みがある
  • 体重が減っている
  • 血痰・吐血・黒い便がある
  • 声がれが長期間続く、または悪化している
  • 片側だけ強い違和感がある
  • 首にしこりを触れる
  • 喫煙歴・飲酒量が多い
  • 制酸剤を飲んでも症状が改善しない
  • 症状が数週間から数か月以上続いている

特に、耳鼻科で異常がないと言われても、食道や胃の病気、逆流、咽喉頭異常感症などは別の視点から評価が必要になることがあります。

院長コメント

のどのヒリヒリ感や違和感は、患者さんにとって非常につらい症状です。 しかし、耳鼻科で異常なし、胃カメラでも異常なしと言われると、「原因がわからない」「気のせいなのでは」と不安になる方も多くいらっしゃいます。

実際には、検査で明らかな異常がない場合でも、のどの知覚過敏、粘膜の乾燥、軽い逆流刺激、ストレスや緊張による症状の増幅などが関係していることがあります。

今回の方は、制酸剤で改善しなかったため、胃酸を抑える治療だけにこだわらず、咽喉頭異常感症として漢方とN-katsuを組み合わせて治療したことで、徐々に症状が改善しました。

のどの症状が続く場合は、まず重大な病気がないか確認し、そのうえで「逆流」「知覚過敏」「機能性症状」を整理して治療方針を考えることが大切です。

巣鴨駅前胃腸内科ではWEB予約・電話予約を受け付けております。同様の症状でお困りの方は是非ご相談ください。

お電話でのご相談・ご予約は03-5940-3833

よくある質問

Q1. のどがヒリヒリするのは逆流性食道炎ですか?

逆流性食道炎や咽喉頭逆流でのどのヒリヒリ感が出ることはあります。ただし、制酸剤で改善しない場合や胃カメラで明らかな炎症がない場合は、咽喉頭異常感症、知覚過敏、後鼻漏、乾燥、ストレスなども考える必要があります。

 

Q2. 耳鼻科で異常なしと言われても受診した方がいいですか?

症状が続く場合は、食道や胃の病気、逆流、機能性ののど症状などを確認するため、消化器内科で相談する価値があります。特に飲み込みにくさ、体重減少、血痰、黒い便などがある場合は早めの受診が必要です。

 

Q3. 胃カメラで異常がないのに症状が出ることはありますか?

あります。胃カメラでがんや強い炎症がないことを確認したうえで、粘膜の過敏性、軽い逆流刺激、のどの緊張、ストレス、自律神経の影響などが関係していることがあります。

 

Q4. 咽喉頭異常感症とは何ですか?

咽喉頭異常感症とは、のどのつかえ、違和感、ヒリヒリ感、痰が絡む感じなどが続くにもかかわらず、耳鼻科の検査や内視鏡検査で明らかな異常が見つからない状態を指します。

 

Q5. 制酸剤で治らない場合はどうすればいいですか?

まずは薬の飲み方や診断を見直すことが大切です。逆流性食道炎だけでなく、咽喉頭異常感症、知覚過敏、後鼻漏、食道疾患などを確認し、必要に応じて胃カメラや治療方針の変更を検討します。

 

Q6. N-katsuはどのような症状に使いますか?

当院では、のどの違和感、痰が絡む感じ、乾燥によるイガイガ感、逆流後ののど症状、知覚過敏やストレスで悪化する症状などに対して、治療の一つとしてN-katsuを使用しています。

 

Q7. N-katsuはどれくらいで効果を感じますか?

症状や体質によって異なりますが、急激に変化するというより、2〜4週間ほどかけて徐々に症状が軽くなる方が多い印象です。今回の症例では、約1か月で症状が消失しました。

 

Q8. 漢方だけで治りますか?

漢方が合う方もいますが、原因や体質によって治療は異なります。今回の症例では、漢方とN-katsuを併用し、のどの違和感や知覚過敏を整える方針で改善しました。

 

Q9. のどのヒリヒリ感で胃カメラは必要ですか?

すべての方に必要なわけではありません。ただし、症状が長く続く、制酸剤で改善しない、飲み込みにくさがある、体重減少がある、食道や胃の病気が心配な場合は、胃カメラで確認することがあります。

 

Q10. 症状が良くなった後もサプリを続けた方がいいですか?

症状が安定した後も、再発予防やのどの状態を整える目的で継続する方もいます。継続期間は症状の経過や体調に合わせて相談しながら決めるのがおすすめです。

まとめ

のどのヒリヒリ感が続く場合、逆流性食道炎だけでなく、咽喉頭異常感症やのどの知覚過敏が関係していることがあります。

  • 耳鼻科で異常なしでも、症状が続く場合は原因の整理が必要です。
  • 制酸剤で改善しない場合、胃酸だけで説明できないことがあります。
  • 胃カメラで食道や胃の病気を確認することで、重大な病気を除外できます。
  • 検査で異常がない場合でも、咽喉頭異常感症や知覚過敏として治療できることがあります。
  • 今回の症例では、漢方とN-katsuサプリで徐々に改善し、約1か月で症状が消失しました。
のどのヒリヒリ感が続く方へ

のどの症状は、耳鼻科・消化器内科・機能性症状が関わることがあります。 「異常なし」と言われても症状が続く場合は、原因を整理しながら治療方針を考えることが大切です。

巣鴨駅前胃腸内科クリニックでは、のどの違和感、逆流症状、胃カメラによる精査、N-katsuを含めた治療相談を行っています。

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なぜN-katsuはのどの違和感に効くのか?

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医師紹介

神谷雄介(かみや ゆうすけ)院長

📍経歴

国立佐賀大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、

消化器・胃腸疾患の患者さんが数多く集まる戸畑共立病院・板橋中央総合病院・平塚胃腸病院にて研鑽を積む。

胃もたれや便通異常といった一般的な症状から、炎症性腸疾患や消化器がん治療まで幅広く診療を行いながら、

内視鏡専門医として年間3000件弱の内視鏡検査、および早期がんの高度な内視鏡治療まで数千件の内視鏡治療を施行。

2016年4月に巣鴨駅前胃腸内科クリニックを開業。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや下痢などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医

🩺 N-katsu開発にあたっての想い

のどの違和感やつまり感は、命に関わる症状ではないことが多い一方で、日常生活の質を大きく下げてしまいます。

それにもかかわらず、「検査では異常がない」「治療しても良くならない」と言われ、不安やつらさを抱えたままの方をこれまで数多く診てきました。

私はこれまで10年以上、「のどの違和感外来」で1万人を超える患者さんと向き合ってきました。その経験から、薬だけに頼らず、のどの症状をやさしく支える“もう一つの手段”が必要だと強く感じるようになりました。

その想いから生まれたのが、当院オリジナルサプリメント N-katsu です。

のどの症状から解放され、毎日をより快適に過ごしていただく——そのお手伝いができればと願っています。

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所在地

170-0002
東京都豊島区巣鴨1丁目18-11  十一屋ビル4階

交通
巣鴨駅から徒歩2分、ローソン(1F)の4階  

巣鴨駅前胃腸内科クリニック

JR巣鴨駅 南口より徒歩3分。詳しい道順はこちら

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参考文献

  1. Rome Foundation. Rome IV Criteria. Functional Esophageal Disorders: Globus.
  2. Katz PO, Dunbar KB, Schnoll-Sussman FH, et al. ACG Clinical Guideline for the Diagnosis and Management of Gastroesophageal Reflux Disease. Am J Gastroenterol. 2022.
  3. Harvey PR, Theron BT, Trudgill NJ. Managing a patient with globus pharyngeus. Frontline Gastroenterology. 2018.
  4. Krause AJ, et al. An Update on Current Treatment Strategies for Laryngopharyngeal Reflux Symptoms. 2022.
  5. Kagohashi K, et al. Effect of a traditional herbal medicine, hangekobokuto, on the sensation of a lump in the throat. 2016.
  6. 巣鴨駅前胃腸内科クリニック. のどの違和感・つまりに|院長開発サプリN-katsuの成分と考え方.

文責:神谷雄介院長(消化器内科・内視鏡専門医)

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