実際の治療例【夕食後にげっぷが多く悩んでいる…原因は逆流性食道炎?|治療とi-katsuによる予防】
「夕食後にげっぷが多くでてしまう。」「ゲップが詰まったような感じがある」
そんな症状に悩んでいませんか?
一時的な消化不良と思われがちですが、繰り返す場合は 胃酸の逆流(逆流性食道炎や咽喉頭酸逆流症) が原因になっていることがあります。
今回は当院で実際に診療した患者さんのケースを紹介し、症状改善の流れと再発予防のポイント、さらにサプリメント 「i-katsu」 の活用法について詳しく解説します。
症状でお困りの方は、早めの受診が安心につながります。
当院ではWEB予約・電話予約を受け付けていますので、お気軽にご相談ください
📞 お電話でのご予約:03-5940-3833
症例【40代男性|夕食後にげっぷが多い】
【症状】
数か月前から、夕食後に特にげっぷが多く出るようになり、時にはげっぷが詰まるような感じも出現。
市販の胃薬を使用しても改善がみられないため来院されました。
【問診・検査】
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問診では 夕食後に強く出る症状 が特徴的で、胃や食道疾患の疑いあり。
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胃カメラ検査を行ったところ、胃と食道のに軽度の炎症所見を認め、逆流性食道炎と診断。
実際の胃カメラの画像所見
胃と食道のつなぎ目の画像です。黄色部分が胃酸の逆流により炎症を起こしています。
【逆流性食道炎とは?】
逆流性食道炎とは、胃の中の酸や食べ物が食道へ逆流することで、胸やけ・げっぷ・のどの違和感 などを引き起こす病気です。
原因は?
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食道と胃の境目にある「下部食道括約筋」の働きが弱まる
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脂っこい食事やアルコール・コーヒーで胃酸分泌が増える
- 食べてすぐ寝る、横になるなどの逆流しやすい生活習慣
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肥満や加齢、姿勢(猫背・前かがみ)
などが関与します。
今回は食生活習慣(早食い・脂っこい夕食・就寝直前の飲食)が要因の一つと考えられました
放置するとどうなる?
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慢性的な炎症で粘膜がただれる
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食道潰瘍や狭窄の原因になる
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長期的には「バレット食道」を経て食道がんのリスクが上がることも報告されています【1】【2】
治療の基本
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薬物療法:PPIやH2ブロッカーで胃酸を抑える
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生活習慣改善:食事量を減らす・就寝3時間前以降は飲食を控える・適度な運動
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サプリ:当院では胃酸分泌を適正化するi-katsuサプリを取り入れることで治療や再発予防を行っています。
【治療経過】
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プロトンポンプ阻害薬(PPI)内服。
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食事の工夫(夕食を軽めに・寝る前3時間は食べない)を指導。
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2週間でげっぷの頻度は半減し、1か月後にはゲップやつまりはほぼ消失。
【再発予防】
逆流性食道炎は一旦薬で改善したのちも繰り返しやすいため、習慣の改善と当院のオリジナルサプリi-katsuを服用することとしました。
💡なぜi-katsuが逆流性食道炎に効果的なのか?
「ぶり返しやすい」理由
多くの方が制酸薬で改善しても、服薬をやめると症状が再発します。
これは“胃酸リバウンド”と呼ばれる現象で、薬により一時的に抑えられていた胃酸分泌が、急激に回復しすぎるために起こります。
i-katsuにできること
✅胃酸の状態を適切に保つことで、逆流性食道炎の予防に効果
✅制酸剤中止後の“リバウンド現象”を抑制
✅乳酸菌+生薬のみで構成 →副作用が出ることはほぼなく 長期服用でも安心
i-katsuはこんな方におすすめです
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胃薬をやめるとすぐに症状が戻ってしまう
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薬に頼らず、体質から整えたい
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軽い症状のうちに予防したい
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長期的な再発防止をしたい
▶ i-katsuの詳しい効果は【こちら】
院長からのコメント
薬をやめると胸やけが再燃してしまう方には、i-katsuが有効なケースがあります。
副作用の心配が少なく、長期的な予防にも使えるため、当院では逆流性食道炎治療や予防に積極的に導入しています。
合わせて読みたい
- なぜ逆流性食道炎は治らないのか?ぶり返すのか?
- なぜ逆流性食道炎に「i-katsu」が効くのか?
- “i-katsuの治療例|i-katsuを使用した様々な治療例がご覧いただけます
【公式販売サイトへ】
まとめ
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夕食後のげっぷが続く場合、胃酸逆流が原因の可能性
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胃カメラで診断し、薬と生活改善で改善可能
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再発予防には i-katsuによる治療も有効
当院ではWEB予約・電話予約を受け付けております。同様の症状でお困りの方は是非ご相談ください。
📞 お電話でのご予約:03-5940-3833
よくある質問(FAQ)
Q1:げっぷが続くだけでも胃カメラは必要ですか?
A1:長引くげっぷは逆流性食道炎や胃潰瘍、まれに胃がんのサインでもあるため、胃カメラでの確認を推奨します。
Q2:薬だけで治療できますか?
A2:薬で一時的に改善しても再発率が高く、当院では生活改善やi-katsuなどで再発予防を行っております。
Q3:i-katsuは薬と併用できますか?
A3:はい。整腸作用を補助するサプリであり、薬との併用が可能です。
Q4. 胸やけやげっぷ以外にも逆流性食道炎の症状はありますか?
A4. のどの違和感、咳、声のかすれなどを伴うこともあります。これを「咽喉頭逆流症(LPR)」と呼び、胃カメラで食道・胃の状態を確認することが有用です【1】。
Q5. 食事で気をつけることはありますか?
A5. 脂っこいもの、チョコレート、コーヒー、アルコールは胃酸分泌を増やすため控えましょう。夕食は寝る3時間前までに済ませるのが理想です。
Q6. サプリだけで治りますか?
A6. サプリだけで落ち着く方もおられます。ただし症状が強い場合は逆流性食道炎以外の病気の可能性もあるため医師による診断・治療が必要です。
医師紹介
神谷雄介(かみや ゆうすけ)院長
📍経歴
国立佐賀大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、
消化器・胃腸疾患の患者さんが数多く集まる戸畑共立病院・板橋中央総合病院・平塚胃腸病院にて研鑽を積む。
胃もたれや便通異常といった一般的な症状から、炎症性腸疾患や消化器がん治療まで幅広く診療を行いながら、
内視鏡専門医として年間3000件弱の内視鏡検査、および早期がんの高度な内視鏡治療まで数千件の内視鏡治療を施行。
2016年4月に巣鴨駅前胃腸内科クリニックを開業。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや下痢などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
🩺 i-katsu開発にあたっての想い
病院で処方する薬の多くは、症状自体は一時的に改善してくれますが、根底にある体質や体内の環境を変えるのは難しく、症状を繰り返さないための予防策や、より根本的な体質を改善するための方法が求めらています。
そこで、病院の薬では補えない「症状の発症・再発に関わる胃弱体質の改善」「胃内・腸内環境へのサポート」を目指してこのサプリを開発に取り組みました。
胃腸の症状に悩んで病院に来ないようになること、そして日々を穏やかに、食事を美味しく食べて頂けることが診療目標です!
アクセス
所在地
〒170-0002
東京都豊島区巣鴨1丁目18-11 十一屋ビル4階
交通
巣鴨駅から徒歩2分、ローソン(1F)の4階巣鴨駅前胃腸内科クリニック
JR巣鴨駅 南口より徒歩3分。詳しい道順はこちら
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参考文献
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日本消化器病学会ガイドライン:逆流性食道炎診療ガイドライン 2021
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Vakil N, et al. The Montreal definition and classification of gastroesophageal reflux disease: a global evidence-based consensus. Am J Gastroenterol. 2006.
文責:巣鴨駅前胃腸内科クリニック院長 神谷雄介
(消化器学会・内視鏡学会専門医)
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