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耳鼻科でも呼吸器でも「異常なし」…それでも痰が取れない|咽喉頭異常感症と診断しN-katsuで改善した50代男性の実例

[2026.03.10]

「何度咳払いしても、のどの痰が取れない」

「耳鼻科でも呼吸器でも異常なしと言われたのに、ずっと気になる」

このようなのどの違和感は、実際の診療でも珍しくありません。

のどの症状は、逆流性食道炎や咽喉頭逆流症のような食道由来のものだけでなく、耳鼻科領域、呼吸器領域、乾燥、過敏性、ストレス関連など、複数の要因が重なって起こることがあります。

また、のどの症状だけで「胃酸逆流が原因」と断定できる単一の検査はなく、丁寧な除外診断が大切です【1】【2】【4】。

今回は、3年ほど続く「喉に痰がへばりついた感じ」でお困りだった50代男性が、胃カメラで重大な病気を除外したうえで咽喉頭異常感症と診断され、漢方とN-katsuを併用して改善した実例をご紹介します。

 

巣鴨駅前胃腸内科ではWEB予約・電話予約を受け付けております。

のどの痰が取れずにお困りの方は是非ご相談ください。

WEB予約はこちら 03-5940-3833

※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。

 

実際の治療例|50代男性「咳払いしても痰が取れない、喉に痰がへばりつく感じ」

症状

3年ほど前から、のどに痰がへばりついたような感覚が続き、常に咳払いをしているような状態でした。

耳鼻科や呼吸器科で診察を受けたものの、明らかな異常は指摘されず、症状が続くため当院ののどの違和感外来を受診されました。

「痛い」というより、常に何かが貼りついているような不快感があり、日中も気になって何度も咳払いをしてしまう。検査で異常がないと言われても症状だけが残るため、精神的な負担も大きくなりやすいのが、このタイプの症状のつらいところです【2】【5】。

 

診察

のどの痰のへばりつき感や頻回の咳払いがある場合、まずは「本当に痰が多いのか」、それとも異物感・過敏性・違和感を“痰”として感じているのかを丁寧に見極めることが大切です。

このような症状で鑑別に挙がる病気としては、次のようなものがあります。

鑑別疾患
  • 逆流性食道炎

  • 咽喉頭逆流症(LPR)

  • 好酸球性食道炎

  • 食道がん・咽頭がんなどの器質的疾患

  • 後鼻漏、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎

  • 気管支喘息、咳喘息、慢性咳嗽

  • 口腔・咽頭の乾燥

  • 食道運動異常

  • 咽喉頭異常感症

特に、飲み込みづらさ、飲み込むと痛い、体重減少、声がれ、片側だけの違和感などがある場合は、器質的疾患を見逃さないための精査が重要です【1】【6】。

また、のど症状だけでは逆流性食道炎や咽喉頭逆流症と断定できず、まずは検査で状態を評価することがガイドラインでも勧められています【1】【2】。

今回の患者さんは、耳鼻科・呼吸器科で大きな異常がないことを確認済みでした。そこで当院では、下咽頭-食道側の原因を除外するために胃カメラ(上部消化管内視鏡)を行いました。

 

胃カメラ

胃カメラでは、以下のような病気を確認・除外していきます。

  • 咽頭の炎症(咽喉頭逆流症)
  • 咽頭がん
  • 逆流性食道炎

  • 食道びらん・潰瘍

  • 食道がん

  • バレット食道

  • 好酸球性食道炎を疑う所見

  • 胃の入口付近や食道入口部の器質的異常

実際の胃カメラ画像

のど(左)・食道(右)とも明らかなのどの炎症や腫瘍、・逆流性食道炎や食道の器質的疾患は認めず、咽喉頭異常感症と考えました

 

咽喉頭異常感症とは

咽喉頭異常感症とは、のどに何かが詰まる、貼りつく、引っかかる、違和感がある、といった症状が続いているのに、耳鼻科や内視鏡などで説明できる明らかな異常が見つからない状態を指します。

また、のどの違和感・咳払い・痰のへばりつき感のような症状は、逆流だけでなく、粘膜の過敏性、乾燥、ストレス、知覚の過敏化などが関わることがあります。

慢性的なのど症状は不安や過覚醒を伴いやすく、症状が長引くほど「気になって咳払いをする→さらに刺激になる」という悪循環に入りやすいことも知られています【2】【4】【5】。

さらに症状は年単位で続くこともあるため、器質的異常がないと分かったあとも、「どう付き合い、どう改善させるか」という治療の視点が重要になります【3】【6】。

 

治療

今回の患者さんには症状の背景を踏まえながら

  • 漢方治療
  • N-katsuサプリ

を組み合わせて治療を行いました。

開始直後は大きな変化はありませんでしたが、

  • 2週間ほどで「へばりつき感が少し軽くなった感じ」

  • さらに1か月ほどで咳払いの頻度が半分程度に改善

  • 2か月ほどでへばりつき感がほぼ改善

という経過をたどりました。

その後も漢方とN-katsuを継続し、現在も安定した状態を維持されています。

咽喉頭異常感症や慢性のど症状では、今回のように、すぐに劇的改善しなくても、数週間〜数か月かけて症状がほどけるように軽くなるケースはよく見られ、治療の継続性も大切です。

 

咽の違和感に対してのN-katsuの効果と役割

のどの違和感・つまり感は、検査で原因が見つかる場合もあれば、原因が見つからない知覚過敏症であったり、または複数要因が重なって起こることもあります。

知覚過敏になっていると、わずかな酸の逆流や乾燥による刺激を違和感として感じてしまい、

漢方で過敏を抑えても改善しない逆流の治療をしてもよくならない痰の薬で痰が切れない、など“完全には消えきらない違和感”として残ってしまいます。

そのようなケースでは、炎症・乾燥・逆流刺激・アレルギー・自律神経といった複数の背景に同時に配慮することが重要です。

N-katsuは、こうした“のどの違和感”を多方向から整えていく設計をしています。

 

配合されている成分は、それぞれ次のような働きを意識して組み合わせています。

  • 神経性ののどのつまりの改善

  • 去痰作用

  • のどや食道の粘膜保護・逆流性食道炎由来の症状軽減

  • アレルギーや炎症へのアプローチ

  • 乾燥による不快感の軽減

  • ストレス・自律神経の調整

これらを同時にカバーすることで、「治らないのどの違和感を治す」を目指しています。

N-katsuの有効成分のまとめ

成分

要点

関連する症状

枳実

粘膜の過敏・つかえ/痰の詰まり、アレルギー性の症状に効果 [6]

知覚過敏によるつかえ・痰

桔梗

去痰・抗炎症作用でのどの不快感をサポート [7]

炎症性の痰・痛み・声

花梨

粘膜のうるおいをもたらし、乾燥/引っかかり感を抑制

乾燥によるイガイガ・へばりつき・

ウチワサボテン+オリーブ

食道や咽頭の粘膜保護で逆流による刺激を抑える [3][4]

逆流によるつまり・違和感・咳払い・

赤紫蘇

耳鼻科系の抗炎症作用・アレルギー性鼻症状(後鼻漏など)を抑える[5]

後鼻漏や耳鼻科系の炎症による症状

GABA+B6

ストレス反応/自律神経の高ぶりによる筋肉の収縮・過敏を整える[9][10]

知覚過敏・ストレス・緊張による悪化

のどの違和感は繰り返しやすい?

一度治療で改善した後も、繰り返してしまう方も多く見受けられます。

その理由は、逆流・鼻炎・乾燥・ストレス・生活習慣 などの背景が日常生活の中に残りやすいからです。

一時的に良くなっても、寝不足、飲酒、会話のしすぎ、花粉、緊張、季節の乾燥などで再燃する方は少なくありません。

そのため、のどの違和感の治療では、

  • 原因をきちんと見極める

  • 必要なら薬を使う

  • 生活習慣も整える

  • 症状が落ち着いた後も再燃しにくい状態をつくる

という考え方が大切です。

N-katsuは、長期でも続けやすい予防的アプローチ として、 “再燃しにくい状態づくり” に役立ちます。

✔ こんな方が対象です

  • 検査で大きな異常はなかった

  • 逆流治療をしても違和感が残る

  • 痰・つかえ感が慢性的に続く

  • ストレスで悪化しやすい

※漢方やサプリ治療は効果の出方に個人差があります

※食道がんや咽頭がんが潜んでいる場合があるので、医療機関で適切な検査と診断を受けて治療を行う必要があります。

▶関連ページ:

  • N-katsuによるその他の治療例は【▶こちら

院長からのコメント

「痰がある感じがする」「何度も咳払いしてしまう」という症状は、周囲から理解されにくい一方で、ご本人にとっては非常につらい症状です。

しかも、耳鼻科や呼吸器で異常なしと言われると、「もう治らないのでは」「気のせいなのでは」と不安になってしまう方も少なくありません。

しかし実際には、のどの違和感は“異常なし=何もない=治らない”ではなく、適切な治療で改善するケースが大多数です。

咳払いしても取れない痰感、のどのへばりつき感、つかえ感でお悩みの方は、自己判断で我慢せず、一度ご相談ください。

お電話でのご相談・ご予約は03-5940-3833

 

よくある質問(FAQ)

Q. 咳払いしても痰が取れないのは、本当に痰が多いからですか?

A. 必ずしもそうではありません。実際の痰の増加ではなく、のどの過敏性や異物感を「痰がへばりついている」と感じることがあります。耳鼻科や呼吸器で異常がなくても、咽喉頭異常感症のような状態は起こりえます【2】【3】【5】。

 

Q. 耳鼻科で異常なしなら、もう心配しなくていいですか?

A. 耳鼻科で大きな異常がないことは重要ですが、それだけで評価が終わりとは限りません。逆流性食道炎、好酸球性食道炎、食道の器質的疾患など、食道側の原因確認が必要なことがあります【1】【2】【3】。

 

Q. のどの違和感だけでも胃カメラを受ける意味はありますか?

A. あります。胃カメラはのど症状の原因を直接すべて診断する検査ではありませんが、逆流性食道炎や食道がん、好酸球性食道炎など見逃したくない病気を除外するうえで重要です【1】【2】【3】。

 

Q. 胸やけがないのに、逆流が関係することはありますか?

A. あります。咽喉頭症状は胸やけなしで出ることもあります。ただし、のど症状だけで逆流が原因と断定はできず、他の原因も含めて評価する必要があります【1】【2】【4】。

 

Q. 咽喉頭異常感症とは「気のせい」という意味ですか?

A. いいえ。必要な検査で器質的疾患を除外したうえで診断される病態です。検査で大きな異常が見つからなくても、症状自体は実在し、治療対象になります【3】【6】。

 

Q. どんな症状があると早めに受診した方がいいですか?

A. 飲み込みづらい、飲み込むと痛い、体重減少、声がれ、出血、片側だけの強い違和感などがある場合は、器質的疾患の除外が重要です【1】【6】。

 

Q. 咳払いを続けると悪化しますか?

A. 咳払い自体がのどを刺激し、違和感や過敏性を長引かせることがあります。症状が続く場合は、原因評価とあわせて“刺激の悪循環”を断つ視点が大切です【4】【5】。

 

Q. 咽喉頭異常感症はすぐ治りますか?

A. すぐに変化が出る方もいますが、数週間〜数か月かけて徐々に改善することも少なくありません。長く続いていた症状ほど、少しずつ軽くなる経過をたどることがあります【3】【6】。

 

Q. ストレスは関係ありますか?

A. 関係することがあります。ストレスや不安で悪化しやすいことが報告されており、知覚の過敏化や症状への意識の向きやすさも関与すると考えられています【3】【4】。

 

Q. 検査で異常がなくても、治療を受ける意味はありますか?

A. あります。重大な病気がないことを確認したうえで、症状を軽くして生活を楽にする治療が大切です。当院では症状の背景に応じて、漢方やN-katsuを含めた治療を提案しています【2】【3】。

 

Q. N-katsuとは、どのような症状の方に使われますか?

A. N-katsuは、のどの違和感、つかえ感、痰がへばりつく感じ、咳払いが続くといった症状に対して、当院で治療の一環として使用しているサプリです。特に、耳鼻科や胃カメラで大きな異常が見つからないのに症状が続く方に、漢方などと併用してご提案することがあります。

 

Q. N-katsuは飲み始めてすぐ効果が出ますか?

A. すぐに変化を感じる方もいますが、症状が長く続いている場合は、少しずつ改善していくことも少なくありません。今回の実例でも、開始直後は大きな変化はなく、2週間ほどでへばりつき感が軽くなり、1か月ほどで咳払いの頻度が半分程度に減ってきました。のどの違和感は慢性的な経過をとることが多いため、一定期間継続して様子を見ることが大切です。

 

Q. N-katsuは漢方薬や胃薬と一緒に使えますか?

A. はい。当院では症状の原因や経過に応じて、漢方薬や胃酸を抑える薬などと併用して治療を行うことがあります。のどの違和感は原因が一つとは限らないため、単独ではなく複数のアプローチを組み合わせた方が改善しやすいケースもあります。

まとめ

耳鼻科や呼吸器で異常がなくても、咳払いしても取れない痰感・のどのへばりつき感が長く続くことがあります。こうした症状では、まず食道や咽喉頭の重大な病気を除外し、そのうえで咽喉頭異常感症のような機能的・過敏性的な病態を考えていくことが大切です【1】【2】【3】。

今回の患者さんのように、検査で異常がなくてもN-katsuサプリ漢方治療で改善するケースはあります。

  • 「異常なし」と言われたのに治らない」
  • 「ずっと咳払いしてしまう」
  • 「のどに痰が貼りついている感じが続く」

そのような方はお力になれますので、一度ご相談ください。

WEB予約はこちら 03-5940-3833

【▶N-katsu公式販売サイトへ

のどの違和感をまとめて知りたい方へ

「痰がへばりつく感じ」は、実際の痰の増加だけでなく、 逆流性食道炎、咽喉頭逆流、咽喉頭異常感症、乾燥、知覚過敏などでも起こります。

耳鼻科で異常なしと言われたあとに考えたい原因や受診の目安は、 こちらの総論ページにまとめています。

医師紹介

神谷雄介(かみや ゆうすけ)院長

📍経歴

国立佐賀大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、

消化器・胃腸疾患の患者さんが数多く集まる戸畑共立病院・板橋中央総合病院・平塚胃腸病院にて研鑽を積む。

胃もたれや便通異常といった一般的な症状から、炎症性腸疾患や消化器がん治療まで幅広く診療を行いながら、

内視鏡専門医として年間3000件弱の内視鏡検査、および早期がんの高度な内視鏡治療まで数千件の内視鏡治療を施行。

2016年4月に巣鴨駅前胃腸内科クリニックを開業。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや下痢などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医

🩺 N-katsu開発にあたっての想い

のどの違和感やつまり感で悩まれている方はとても多く、医療機関を受診しても「異常なし」と言われたり、治療を受けてもなかなか症状が改善しない方が少なくありません。

当院では「のどの違和感外来」として10年以上にわたり多くの患者さんを診療してきました。

その経験の中で感じたのは、のどの症状は原因が一つではなく、逆流・炎症・アレルギー・乾燥・ストレスなど、さまざまな要因が重なって起こることが多いという事実です。

そこで、できるだけ幅広い原因にやさしくアプローチし、長期でも安心して続けられる選択肢として、“N-katsu” を開発しました。

のどの症状から解放され、毎日をより快適に過ごしていただく——そのお手伝いができればと願っています。

アクセス

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所在地

170-0002
東京都豊島区巣鴨1丁目18-11  十一屋ビル4階

交通
巣鴨駅から徒歩2分、ローソン(1F)の4階  

巣鴨駅前胃腸内科クリニック

JR巣鴨駅 南口より徒歩3分。詳しい道順はこちら

▶📞お電話での予約・お問い合わせ:03-5940-3833

▶【WEB予約

文責:巣鴨駅前胃腸内科クリニック院長 神谷雄介

 (消化器学会・内視鏡学会専門医)

お電話でのご相談・ご予約は03-5940-3833

 

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