実際の治療例 “薬を飲んでも胸やけが治らない”
当院を受診された患者さんの実際の治療経過です。
30代 女性 薬を飲んでも胸やけが治らない
【症状】
数か月前から食後の胸やけとげっぷ・痰が絡む感じが続いており、自宅近所の総合病院で胃内視鏡(胃カメラ)を受けて逆流性食道炎と診断され、薬で治療を行いましたが、改善しないとのことで当院を受診されました。
【診察】
前医で検査した画像所見とご自身の症状から当院でも逆流性食道炎と診断しました。
【治療】
逆流性食道炎の治療は
①胃酸分泌過多を抑える制酸剤
②胃の動きを改善させ逆流しないようにする運動機能改善薬
などを用いて行います。
前医でPPIという胃酸を抑える薬と機能改善薬を処方されていましたが、症状が続くとのことでした。
そこで当院オリジナルサプリサプリのi-katsuを併用してみることとしました。
i-katsuは
- 制酸剤と違う作用での胃酸の分泌過多の適正化する乳酸菌と
- 胃の動きを改善する生薬
を成分としており、薬では不十分な部分を補ってくれ、難治性の逆流性食道炎の方の症状を改善してくれることが期待されます。
【経過】
i-katsuを併用し始めたところ、2-3日で胸やけが改善し、しばらく続けるうちにげっぷの頻度も減り、痰がらみの感じも減りあまり気にならなくなったとのことでした。
ご本人が薬ではなくi-katsuを継続したいとのことで継続し、安定した状態が続いています。
今回のように薬で治らない方にも、薬では足らない部分を補完し症状が改善する場合もあり、またi-katsuはサプリなので長期継続しても副作用などのリスクが少なく安全性が高く、その後も安定した状態を維持するのにも有用です。
文責:神谷雄介院長(消化器内科・内視鏡専門医)
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