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十二指腸炎・びらん

「みぞおちの痛み」「背中の違和感」「吐き気が続く」——。

それは十二指腸炎・びらんのサインかもしれません。

軽症では自覚症状がなく、胃カメラで偶然見つかることもありますが、重症化すると出血や強い痛みで食事がとれなくなることもあります。

本記事では、十二指腸炎・びらんの原因・症状・治療法を、最新の医学的根拠を踏まえて解説します。

当院ではWEB予約・電話予約を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

WEB予約はこちら 03-5940-3833(タップで発信)

1. 十二指腸炎・びらんとは?

十二指腸炎・びらんとは、十二指腸の粘膜がただれて炎症や傷が起きている状態を指します。

軽症では症状が出にくいですが、進行するとみぞおちや背中の痛み、吐き気などが現れます【1】。

2. 原因

  • ピロリ菌感染:粘膜障害の主要因【2】

  • ストレス:胃酸分泌が増え、粘膜を刺激

  • 薬剤性:鎮痛薬(ロキソニン・アスピリンなど)による副作用【3】

  • アルコール・刺激物

  • アレルギー性疾患(例:紫斑病)

  • 炎症性腸疾患(IBD)

など様々な要因でおこります。

3. 主な症状

  • みぞおちや上腹部の痛み

  • 背中の痛み(十二指腸が背側にあるため)

  • 吐き気・不快感

  • 重症例では吐血・下血

軽症では無症状で、胃カメラで偶然見つかることも多いです。

4. 診断と胃カメラの役割

  • 血液検査(貧血や炎症の有無を確認)

  • 胃カメラ(内視鏡)で直接観察し、必要に応じて生検

実際の十二指腸炎・びらんの内視鏡写真

クリックすると拡大表示します

👉 当院では鎮静剤を用いた「苦しくない胃カメラ」に対応しています。

▶関連ページ:胃カメラ|実際の検査の流れや鎮静剤・スコープ選択による無痛胃カメラの詳細がご確認いただけます

5. 治療法

  • 生活習慣改善:食べ過ぎ・アルコール・カフェイン・刺激物を控える

  • 薬物療法

    • 制酸剤(PPI・H2ブロッカー)

    • 粘膜保護剤

  • 原因疾患の治療:薬剤性の場合は中止や切替、IBDやアレルギー疾患には併用治療

6. 再発予防のポイント

  • ピロリ菌除菌治療【2】

  • 薬剤(NSAIDsなど)の適正使用

  • ストレスケア・生活習慣改善

7. まとめ

  • 十二指腸炎・びらんは軽症では無症状だが、重症化すると強い痛みや出血を伴う

  • 背中の痛みや吐き気が続く場合は早めの胃カメラ検査が必要

  • 当院では苦しくない胃カメラに対応し、原因に応じた治療を行います

▶【WEB予約

▶お電話:03-5940-3833

8. FAQ(よくある質問)

Q1:十二指腸炎は自然に治りますか?

A:軽症では自然に治ることもありますが、再発や悪化を防ぐために胃カメラでの確認と薬物治療が推奨されます。

Q2:背中の痛みも十二指腸炎の症状ですか?

A:はい。十二指腸は背側に位置するため、炎症で背部痛が出ることがあります。

Q3:放置するとどうなりますか?

A:出血や穿孔、貧血の原因になることがあり危険です。

医師紹介

神谷雄介(かみや ゆうすけ)院長

📍経歴

国立佐賀大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、

消化器・胃腸疾患の患者さんが数多く集まる戸畑共立病院・板橋中央総合病院・平塚胃腸病院にて研鑽を積む。

胃もたれや便通異常といった一般的な症状から、炎症性腸疾患や消化器がん治療まで幅広く診療を行いながら、

内視鏡専門医として年間3000件弱の内視鏡検査、および早期がんの高度な内視鏡治療まで数千件の内視鏡治療を施行。

2016年4月に巣鴨駅前胃腸内科クリニックを開業。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや下痢などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医

🩺 診療にあたっての想い

胃や大腸の病気は、早期発見・早期治療がとても重要です。

「気になるけれど、どこに相談したらよいかわからない」「検査は怖いし、つらそうで不安」

そんな方にも安心して診察や検査を頂けるうような診療を心がけております。お気軽にご相談ください。

アクセス

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所在地

170-0002
東京都豊島区巣鴨1丁目18-11  十一屋ビル4階

交通
巣鴨駅から徒歩2分、ローソン(1F)の4階  

巣鴨駅前胃腸内科クリニック

JR巣鴨駅 南口より徒歩3分。詳しい道順はこちら

▶📞お電話での予約・お問い合わせ:03-5940-3833

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関連ページ

胃内視鏡(胃カメラ)

胃痛・腹痛外来

ピロリ菌外来

炎症性腸疾患(IBD:アイビーディ)外来

参考文献

  1. Ikenberry SO, et al. Duodenitis and its endoscopic features. Gastrointest Endosc Clin N Am. 2010.

  2. 日本ヘリコバクター学会ガイドライン 2023.

  3. Lanza FL, et al. NSAID-induced mucosal injury. Am J Gastroenterol. 2009.

文責:巣鴨駅前胃腸内科クリニック院長 神谷雄介

 (消化器学会・内視鏡学会専門医)

 

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