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大腸カメラ(大腸内視鏡)

巣鴨駅前胃腸内科で

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を楽に受けてみませんか?

「前処置×鎮静剤×低痛挿入×炭酸ガスで検査中はもちろん、前後も苦痛少なく」

消化器内視鏡専門医の神谷院長による、低侵襲で快適な大腸カメラ検査。

  • ✅ 年齢や体重に合わせた適切な鎮静剤使用で楽に検査完了

  • ✅ 適切なカメラの選択・腸にやさしい低痛挿入法で苦しくない大腸内視鏡

  • ✅ 日帰りポリープ切除対応

  • 事前診察不要/土日検査可/巣鴨駅徒歩3分

「以前の検査が辛かった方」「検査が怖い方」でも安心して受けていただけます。ぜひ当院にご相談ください。

当日可 土日可 巣鴨駅3分

最終更新日 2025年9月14日

大腸カメラってどういう検査?

「大腸カメラ」は文字通り大腸を見る検査で、別名「下部消化管内視鏡」とも呼ばれます。
 
簡単に言うと、
『下剤を飲んで腸の中を綺麗にし、お尻から細いカメラを入れていく検査』
です。
 
大腸内をカメラで直接見れるので、腹痛や下痢・便秘・血便などの原因を見て確認することが出来、またポリープやがんが見つかった場合には生検や切除が出来るため、病気の診断や治療に非常に有効な検査と言えます。
 

当院が選ばれる理由

1.苦痛の少ない独自の低痛挿入法

当院の大腸カメラの挿入方法は、大腸を無理矢理に押すことなくそのままの形を維持しながら挿入する軸保持短縮法をベースに、圧迫法潜水法といった疼痛の出ない挿入法を組み合わせたオリジナルの低痛挿入法での検査を行っています

低痛挿入法の詳細はこちら

 

2.鎮静剤使用で眠っている間に検査終了

痛みのない挿入法に加え、鎮静剤を使用することで張りや違和感も抑えて無痛状態での検査が可能になります。

当院では患者様一人お一人に合わせて、

  • 鎮静剤の種類を選択
  • 鎮静剤の量の0.1㎎(1gの1万分の1)単位で調整

を行い最適な鎮静環境で検査を行っております

鎮静剤の詳細はこちら

 

3.大腸に合わせたカメラの選択

当院は数種類のカメラを揃えており、患者さんの大腸の状態によってカメラを選択して検査を行っております。

例えば、手術歴があり癒着などが予想される方には痛みが出にくいように柔らかくて細いカメラを用いたり、また、過去に大腸カメラを行い痛みが強く挿入が出来なかった方には胃カメラ用の細いスコープを使うこともあります。

実際の検査例を見る

 

4.下剤(前処置薬)の工夫

大腸カメラが大変と言われる要因の一つが前処置薬の下剤です。

前日夜の下剤を廃止/液体が苦手な方には錠剤タイプを用意/クリニック・自宅どちらでの前処置も可能、など、できる限り身体的・心理的な負担を減らしています。

また下剤を飲まずに行う無飲洗浄法も行っております。

下剤の詳細と当日の流れの詳細

 

5.専門医による最新機器での質の高い観察方法

検査はすべて内視鏡専門医の院長が担当。

オリンパス製の最新機器に加え様々な工夫で専門施設ならではの質の高い大腸カメラを実施。

  • 解像度が高く、微小な病変の発見に有用なオリンパス製最新機種4Kウルトラハイビジョンカメラ
  • 粘膜の表面構造や微細な血管構造を確認する画像強調システム(NBI)
  • 大腸の襞の間に隠れているポリープを見落とさないようにするための先端フード
  • 見落とされやすい扁平病変の拾い上げのための独自の染色法

専門施設ならではの当院の工夫

 

6.事前診察不要、土曜・日曜検査対応、日帰りポリープ切除可能

お仕事などでお忙しい方でも検査を受けて頂けるように基本的には事前の診察は不要です。

※便秘のある方・閉塞の疑われる方は事前診察が必要です。

また胃カメラ・大腸カメラともに土曜・日曜も対応し、日帰りポリープ切除も行っております。

まずはWEB予約またはお電話でご相談ください。

▶【WEB予約

▶📞 お電話でのお問い合わせ:03-5940-3833

 

大腸カメラを受けた方がいい人は?

①症状のある方

大腸カメラで大腸の中を直接見ることで症状の原因をさぐり、病気に合わせた治療を行うことができます。

  • 腹痛・違和感
  • お腹の張り
  • 便通異常(下痢・便秘・残便感・便が細い)など
  • 便の回数が多い
  • 血便

②大腸がんのリスクのある方

大腸がんはポリープが大きくなりガン化するケースが大多数を占めるため、ポリープを切除することで将来的ながんの予防につながります。

ですので、症状はなくともがんの早期発見・予防のため、特に下記のがんのリスクがある方は大腸カメラを1度は受けることが大切です。

◆大腸がんのリスク:

大腸がん検診陽性の方

大腸がんの家族歴がある方

肥満、高身長などの体格が良い方

飲酒が好きな方

赤肉(牛・豚・羊の肉)・加工肉(ベーコン、ハム、ソーセージなど)をよく食べる方

現在行われているがん検診は便潜血検査ですが、陽性の方に大腸カメラを行うと3%程の方に実際に大腸がんが見つかっております

がん以外にも、痔やポリープなどでも陽性が出てしまう検査ではあるのですが、数%でもがんのリスクが潜んでいるため、やはり大腸カメラを受けることをお勧めしています。

◆関連ページ:
 

お電話でのご相談・ご予約は03-5940-3833

検査の流れ

【予約】

WEBもしくはお電話にてご予約後、検査用の下剤を受付窓口か郵送で受け取って頂きます

     ↓  

【検査当日の前処置】 

予約時間に合わせてご自宅にて下剤を服用頂くか、当院に来院し下剤を飲んで頂き腸を綺麗にします。(前処置)

▶関連ページ:前処置の実際

     ↓

 【着替え】 

大腸カメラの検査着にお着換え頂きます。

     ↓

 【点滴・鎮静剤】
ベッドに横になって頂き、ご希望の方には点滴しながら鎮静剤(静脈麻酔)を行います。
鎮静剤は、「ぐっすりと眠った状態」や「苦痛を取り除いてボーっとして画面を見ながらの状態」など患者さんの希望に応じて量を調整します。
鎮静剤は2-3分で効いてきますので、しっかりと効いた状態になったことを確認して検査を開始します。
※もちろんご希望のない方は、鎮静なしでも検査は可能です

      ↓

【大腸カメラ検査】

検査時間は10-15分前後です。

ポリープを切除する場合は、ポリープ1個につき追加で3-5分程度かかります。

鎮静剤を使用した場合には体にモニターをつけ全身状態をチェックしながら安全に検査をお受け頂けます。

               ↓

 【検査終了】

静脈麻酔をした方は20-30分程度リカバリールームにてしばらく安静にして頂きます。(静脈麻酔をしない方は診察までお待ちいただきます)

             ↓

【診察】

鎮静剤から覚めた後に、実際の大腸カメラ画像をお見せしながら検査結果をご説明致します。

大腸カメラの費用は?

※下記は健康保険(3割負担)で受けた場合の自己負担額の目安です。

医療保険の点数改定、検査内容(病理検査の個数、止血クリップ等の追加処置、使用薬剤、鎮静の有無)により前後します。

検査・処置内容 自己負担の目安(3割)
大腸カメラ(観察のみ) 約4,000〜7,500円
大腸カメラ+生検 約10,000〜15,500円
大腸ポリープ切除(1個) 約20,000円前後
大腸ポリープ切除(2個) 約24,000円前後
大腸ポリープ切除(3個以上) 約27,000円前後

よくある追加費用(発生した場合)

  • 病理検査が複数部位に及ぶ場合の追加分
  • 止血処置・クリップ等の追加処置
  • 鎮静薬・点滴などの薬剤費(実施した場合)
  • 初再診料・血液検査・心電図など事前検査(必要時)

※ポリープ切除の総額は、おおむね17,000〜30,000円の範囲に収まることが多いです(切除の数・大きさ・部位により変動)。
ご不安な方は、事前診察で個別の目安をご案内しますのでお気軽にご相談ください。

▶【WEB予約

▶お電話:03-5940-3833

JR巣鴨駅 南口より徒歩3分。詳しい道順はこちら

実際の診療例【50代女性|大腸カメラがトラウマなので何とか楽に受けたい】

【症状】

1年前に大腸カメラ(大腸内視鏡)を受けた際に辛すぎてもう2度と受けたくないとトラウマになっていましたが、

今回人間ドックで便潜血陽性を指摘され大腸カメラを受けるように言われ、当院にて楽に大腸カメラを受けれたという友人の方から勧められ受診されました。

【診察】

以前の大腸カメラについて伺うと

  • 前処置の液体の下剤の味が苦手で飲むのがかなり大変だった
  • 鎮静剤を使ったにもかかわらず全然効かずにかなり痛かった
  • 検査を担当した医師からは癒着があり大腸が細くなっている(大腸狭窄)と言われ、結局奥まで入らなかった

とのことでした。

今回はそれぞれの問題点に以下の対応・工夫を行い大腸カメラを行うことにしました。

◆対応策◆

①前処置の下剤については味が苦手➡水やお茶で飲める錠剤の下剤を用いる

②鎮静剤が効かない➡鎮静剤を組み合わせて、安全にかつ痛みを感じにくい鎮静を行う

③大腸癒着・狭窄➡癒着部・狭窄部を少しでもスムーズに通過できるように胃カメラ用の細いスコープを用いる。

【検査】

下剤を錠剤に変更したことで、前処置は問題なく行うことが出来ました。

実際に大腸カメラを行うと、S状結腸は癒着があり硬化しており、一部で狭窄を認めスコープはかなり通過しにくい状態でした。

S状結腸は癒着のため硬く、早期による伸展も不良でした。慎重にスコープを進めると狭窄部分(黄色矢印)も認めました。

この状態だと通常の大腸カメラ用のスコープは通過が難しかったり、無理に通過させようとするとかなり強い痛みが生じたり、腸に穴が開く(穿孔)合併症のリスクが出てきます。

今回は胃カメラ用の細いスコープで検査を行ったため、前医で通過できなかった狭窄部も無事に超えることが出来ました。

大腸カメラ(黄色矢印)と胃カメラ(茶色矢印)です。 並べてみると、大腸カメラに比べ胃カメラはかなり細いことがわかります。 ただ、長さも短くスコープのコシもないため、胃カメラを使っての大腸の挿入はかなりのテクニックを要します。

奥の方にはポリープを認めこちらも無事に切除し、また鎮静剤をうまく使用することで最後まで痛みを感じずに検査を受けて頂けました。

下行結腸にポリープを認め、便潜血陽性の原因と考えました。 サイズからすると前回もすでにあったと思われますが、狭窄部を超えれなかったため発見できなかったと考えます。 今回はしっかりと切除することが出来ました。

【院長からのコメント】

腹部の手術や腸の炎症の既往などがあると腸の癒着や狭窄が起こり、大腸カメラが苦痛を伴うケースや奥まで入らずに途中で断念してしまうケースが時にあります。

(今回の患者さんは過去に帝王切開と左卵巣嚢腫の切除の手術歴がある方でした)

ただ、なぜ大腸カメラが苦しかったのか原因を把握して対応することで、ほとんどの場合は苦痛なく楽に受けることが可能であり、

また初回の検査であっても検査中に鎮静剤の量を調整したり、スコープを入れ替えたりと柔軟に対応しております。

大腸カメラがトラウマになっている方、怖くて受けることが出来ていない方はお力になれますので是非一度ご相談ください。

お電話でのご相談・ご予約は03-5940-3833

 

よくある質問FAQ

Q:大腸カメラの検査は予約が必要ですか?

A:基本的には予約制です。

予約なしの場合でも、当日の診療状況によっては対応できることもあります。お電話にてご相談ください。03-5940-3833

▶【WEB予約はこちら

Q:事前診察は必要ですか?

A:便秘のない方は受診は必要ありません。

※ただし、便秘の方は当日の下剤だけでは前処置が完了しない場合があるため事前診察をお願いしております。

Q:鎮静剤(静脈麻酔)は少し怖い気がするのですが、大丈夫でしょうか?

A:大丈夫です。

鎮静剤(静脈麻酔)は量を多く使いすぎると、呼吸抑制などの副作用がありますが、当院では患者さんお一人お一人の性別・体重・年齢などに合わせての薬の量を調整して検査を行っております。

また、アレルギーなどの副作用に対してもすぐに対応できるように、検査中は全身状態を把握するモニターをつけております。

これにより必要最小限の薬の量でも無痛で、かつ副作用の頻度も少なく安全に検査を行うことができます。

Q:以前に検査して前日の下剤でお腹が痛くなったのですが、大丈夫でしょうか?

A:前日の下剤はないので心配いりません。

検査前日には腸管を刺激するような下剤(ラキソベロン)を飲んで頂く施設もありますが、強い刺激により腹痛や下血を来すことがあるため、当院では用いておりません。

その代わり前日のお食事や当日の前処置薬を工夫しており、前日の下剤なしでもスムーズに検査が受けられる体制を整えております。

Q:胃カメラと同日に受けられますか?

A:可能です。予約時にお申し付けください。

Q. 検査時間はどのくらいですか?

A. 目安は10–15分。ポリープ切除時は1個あたり+3–5分です。

Q:ポリープが見つかったらどうなりますか?

A:その場で切除できる場合がほとんどです(コールドポリペクトミー対応)。

▶【詳細はこちら

Q:前回の検査ですごく痛かったのですが、本当に無痛で検査できますか?

A:心配いりません。

前述したように、鎮痛剤(静脈麻酔)や低痛挿入法、カメラの種類を選択などで痛まない検査を行えるようにしております。ご心配だとは思いますが、任せて頂ければと思います。

Q:検査が初めてなので不安です。

A:不安だとは思われますが、一緒に頑張って検査をやっていきましょう!

予約の際にご不安なことは何でも相談してください。直接外来に来ていただいてご相談して頂いても大丈夫です。

また大腸カメラに理解の深いスタッフがそろっていますし、相談しやすくリラックスできるような雰囲気作りも心掛けておりますので安心して検査をお受けください。

▶【その他の質問はこちら

ご予約・お問い合わせ

「検査を受けたいけど不安がある」「何か質問してから決めたい」という方も大歓迎です。お気軽に以下からご予約ください。スタッフが丁寧にご案内いたします。

ご不安な点や心配なことがあれば、どんな小さなことでもご相談ください。皆さまが安心して検査を受けられるよう、全力でサポートいたします。

医師紹介

神谷雄介(かみや ゆうすけ)院長

📍経歴

国立佐賀大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、

消化器・胃腸疾患の患者さんが数多く集まる戸畑共立病院・板橋中央総合病院・平塚胃腸病院にて研鑽を積む。

胃もたれや便通異常といった一般的な症状から、炎症性腸疾患や消化器がん治療まで幅広く診療を行いながら、

内視鏡専門医として年間3000件弱の内視鏡検査、および早期がんの高度な内視鏡治療まで数千件の内視鏡治療を施行。

2016年4月に巣鴨駅前胃腸内科クリニックを開業。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや下痢などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医

🩺 診療にあたっての想い

胃や大腸の病気は、早期発見・早期治療がとても重要です。

「気になるけれど、どこに相談したらよいかわからない」「検査は怖いし、つらそうで不安」

そんな方にも安心して診察や検査を頂けるうような診療を心がけております。お気軽にご相談ください。

アクセス

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所在地

170-0002
東京都豊島区巣鴨1丁目18-11  十一屋ビル4階

交通
巣鴨駅から徒歩2分、ローソン(1F)の4階  

巣鴨駅前胃腸内科クリニック

JR巣鴨駅 南口より徒歩3分。詳しい道順はこちら

▶📞お電話での予約・お問い合わせ:03-5940-3833

▶【WEB予約

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文責:巣鴨駅前胃腸内科クリニック院長 神谷雄介

 (消化器学会・内視鏡学会専門医)

お電話でのご相談・ご予約は03-5940-3833

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