1.胃内視鏡(胃カメラ)ってなに?
どういう検査か簡単に言うと、
『喉に麻酔をかけ口(もしくは鼻)から細いカメラを入れ、のど・食道・胃・十二指腸を直接観察する検査』です。
「胃カメラ」は胃だけを見る検査と勘違いされがちですが、正確には「上部消化管内視鏡」と言って、口から入ってのど・食道・胃・十二指腸の半ばまで全てを見ることが出来ます。
なるべく患者様の苦痛のないように鎮静剤を用いたり、患者様の反射の強さに合わせてスコープの細さを変えたりしております。(詳しくは当院の胃カメラの方法をご覧ください。)
また、当院での胃カメラ検査では、従来より解像度が高く、微小な病変の発見に有用なハイビジョンカメラや粘膜の表面構造や微細な血管構造を確認する画像強調システム(NBI)を用いており、従来は見つけにくかった咽頭(のど)の病変や食道の早期がんなども見つけることが可能となっています。
当院では、咽頭の観察にも力を入れており、咽のつかえなどの症状がある方や咽頭がんが心配な方は是非ご相談ください。
※のどの観察の詳細については「咽頭観察」のページをご覧ください。
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文責:神谷雄介院長(消化器内科・内視鏡専門医)
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<目次>
3.胃内視鏡(胃カメラ)の方法 ~経鼻・経口・鎮静剤の選択について~
8.検査予約
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