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胃腸内科が作ったサプリ「i-katsu」

当院オリジナルサプリ「i-katsu」

胃腸に対して様々な良い働きをするといわれる胃由来の乳酸菌や生薬。

それらを組み合わせて、“胃に良い活動を” “胃に活力を”

そんな思いを込めて 胃活=i-katsu という名前のサプリを作りました。

当院では機能性ディスペプシア逆流性食道炎に対しての治療に対しても使用しており、多くの方々にお役立ていただいております。

 

<目次>

1.開発者である院長の思い

2.こういう方の診療に役立てています

3.そもそも胃腸症状はなぜ起こるの?

4.成分から考えるi-katsuが胃腸に効く理由

5.続けて飲んで頂くために

6.実際の治療例

7.Q&A

8.製品詳細

 

当院にて直接ご購入頂くか、専用のwebサイトからもご購入いただけます。

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※i-katsuに関してのご質問は問い合わせフォームからお願いいたします。

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1.開発者である院長の思い ~なぜ医師である僕が“サプリ”なのか~

 

「胃弱は体質だから治らないと言われた」

「慢性的に胃が痛いが、原因がわからず、薬も効かない。」

「薬を飲むと一旦は胃の調子が良くなるが、やめるとまた胃の調子が悪くなる」

「ディスペプシアと言われたが、治らずに困っている」

 

胃腸や消化器の診療を行っているとそのような声をよく伺います。

 

確かに、胃の症状があり検査しても異常がなく「体質的なもの」と言われそのまま様子見となってしまう方や、胃もたれ・胃痛・食欲低下・胸やけ・お腹の張りなどの胃腸の症状が薬で一時的に改善しても、やめると繰り返す症状に悩まされる方など大勢おられます。

 

同じような環境・同じ食事をしていても胃腸の症状が出る方・出ない方がおられ、その症状の発症には、体質胃内環境・腸内環境などが大きく関わっていると言われています。

 

病院で処方する薬の多くは、症状自体は一時的に改善してくれますが、根底にある体質や体内の環境を変えるのは難しく、そのため「薬で症状が一旦改善しても薬をやめるとぶり返す」ということを多くの方が経験されており、症状を繰り返さないための予防策や、より根本的な体質を改善するための方法が求めらています。

 

そこで、病院の薬では補えない「症状の発症・再発に関わる胃弱体質の改善」「胃内・腸内環境へのサポート」を目指してこのサプリを開発に取り組みました。

 

胃腸の症状に悩んで病院に来ないようになること、そして日々を穏やかに、食事を美味しく食べて頂けることが診療目標です!

 

巣鴨駅前胃腸内科クリニック院長 神谷雄介

 (消化器学会・内視鏡学会専門医)

 

 

2.こういう方々の診療に役立てています

機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)

・胃痛(シクシク、チクチクする)

・胃もたれ、胃重感、胃の不快感、違和感・張り

・食欲不振、胃がすぐにいっぱいなってしまう。

・胃弱体質ですぐ胃の調子が悪くってしまう

 

逆流性食道炎

・胸やけ・げっぷ・咳・たん

・のどの違和感

・食後の逆流感

 

その他

・薬が効かない方

・薬を飲みたくない方

・食べ過ぎ、飲みすぎで胃が疲れている方

・胃のケアを普段からやっておきたい方

 

※実際にどのような方が服用されているかは [6.実際の治療例 ]からご覧いただけます。(随時更新しております)

 

※関連ページ;逆流性食道炎に対してのi-katsuでの治療

 

3.そもそも胃腸症状はなぜ起こるのか?“胃が弱い” “ディスペプシア”とは何なのか?

胃痛・胃もたれ・胸やけなどの胃腸症状の原因を大きく分けると、①病気がある場合②病気がない場合 の2つがあります。

 

病気がある場合には、胃潰瘍十二指腸潰瘍胃がんヘリコバクターピロリ菌関連などが原因として挙がりますが、実は胃腸症状に悩んでおられる方の多くが②の「病気がないのに症状がある」パターンなのです。

 

実際に胃痛・胃もたれなどの症状があり病院で胃カメラなどの検査を行っても異常がなく、問題ないと言われ胃薬を出されて診察が終わってしまったという経験をされた方も少なからずおられるのではないでしょうか?

このように病気がないにも関わらず症状が出てしまう方を「胃が弱い」「胃弱」「慢性胃炎」などと表現し、医学的には機能性ディスペプシアと呼びます。

 

では、なぜ病気がないのに症状が起こるのか?

それは胃酸の分泌胃の動き胃の粘膜の知覚などの胃の機能が関係しています。

 

胃の機能の調整には自律神経胃内細菌叢などが関わっており、外的なストレスや疲れ・睡眠不足などでその調整が乱れ、機能性ディスペプシアの状態に陥り、胃酸分泌過多や粘膜の知覚過敏になって胃痛が出たり、胃の動きが低下することで食欲不振やもたれが出現します。

 

クリックすると拡大します

 

※胃内細菌叢と機能性ディスペプシアの関係

同じようなストレスや疲れがあっても機能性ディスペプシアを発症する人とそうでない人がいます。

その差は遺伝的な素因や胃の形などのいわゆる体質的な部分になってきますが、その一つに“胃内細菌叢”が関わっていると言われています。

 

健常な方と機能性ディスペプシアの方とで胃液の細菌叢構成を調べてみると、機能性ディスペプシアの方では典型的な腸内常在菌属であるバクテロイデス属、ビフィドバクテリウム属などに加え、病原性を持つエスケリキア属が多数検出されています。

 

機能性ディスペプシアの方にある種の乳酸菌の摂取を続けてもらい、胃液を採取し再検査したところ、これらの胃内細菌叢の異常の大部分が是正され、機能性ディスペプシアの症状も改善していたとの報告があります。

(参考文献;第105回日本消化器病学会総会 ワークショップ7「機能性消化管障害診療の科学的エビデンス」)

胃内細菌叢などの体質的な要因に加え、ストレスや食事などの外的な要因が加わり、胃の機能を調整する自律神経の乱れなどが生じ、胃の働きが不具合を起こし機能性ディスペプシアが発症します。

 

治療は?

実際に病気があって症状がある場合は、病気の治療を行います。

病気ではなく生じる機能性ディスペプシアの場合は、生活習慣の改善や症状に合わせて投薬などを行います

・胃酸の分泌過多による胃痛➡胃酸の分泌過多を正常化するような制酸剤

・胃の動きの低下による張りやもたれ➡動きを改善するような消化管運動改善薬など

・体質的な部分を改善する➡胃内細菌叢を改善するサプリ

 

※関連ページ:i-katsuによる実際の治療例

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4.成分から考えるi-katsuが胃に効く理由

人の胃由来の乳酸菌LJ88・漢方の生薬の中で優れた作用と安全性が期待できるダイダイダイコンの種麦芽の3種類を厳選し、最適な量で配合したオリジナルのサプリです。

 

乳酸菌LJ88の胃酸の分泌を適正化する働き生薬の胃の動きを改善する作用が、胃酸の出すぎによる胃痛や不快感や胃の動きの低下による張りやもたれ・嘔気といった胃の不調の要因によく効いてくれます。

 

薬と違う作用機序で効果を発揮するため、薬との併用で相乗効果が望めますし、また薬が効かない方などにも効いてくれる可能性があり、実際そのような方が大勢おられます。

 

以下それぞの成分について詳しく見ていきましょう。

 

胃由来の乳酸菌と胃の関係~なぜ胃に乳酸菌なのか?~

①胃内細菌叢への働き

先述のように胃の症状を引き起こす要因の一つに「胃内細菌叢」が関わっていると言われています。

ある種の乳酸菌には胃内細菌叢を改善し過剰な胃酸の分泌を抑制することで胃もたれ・胃痛などの症状を軽快させる働きがあるとの報告があり、胃の環境改善・体質改善・症状の予防に寄与してくれると考えられています。

 

②過剰な胃酸分泌抑制

乳酸菌LJ88は、胃酸の分泌を促す「ガストリン」というホルモンを作る細胞に働きかけることで、胃痛、胸やけ、胃もたれの原因となる過剰な胃酸の分泌を防止してくれます

また、必要以上に胃酸分泌を低下させることはなく、正常な消化の状態を保ってくれます。

参考文献:乳酸菌LJ88による胃酸の適正化試験 食品と開発51巻/9号 P71-73, 2016

 

乳酸菌LJ88が胃症状を改善する効果は、マウスだけではなく人での臨床試験でも確認されています。一日当たり10億個、または100億個の乳酸菌LJ88殺菌体を6週間にわたり毎日摂取することで、有意な胃食道逆流症関連症状の改善が見られ、胃症状の悪化なく改善した7名では、血中のガストリン濃度の有意な減少も確認されました。

 

参考文献:LJ88による胃症状の改善効果の臨床試験 Am J Food Sci Health 2016.2.176-185

※FSSGスコア;Fスケールと呼ばれる問診による指標で、逆流性食道炎などの評価に使用されます。スコアが高いほど症状が強くなります。

乳酸菌LJ88の摂取継続にて、FSSGスコアの数値が低下=症状の改善を認めています

この際LJ88は10億個と100億個で差はなく、10億個が適量と考えられています。

 

・制酸剤のリバウンドの抑制作用

胃酸を抑える薬を服用していると、やめた際に一時的にリバウンド反応を起こし、胃酸が分泌しやすくなりますが、LJ88を服用することでそのリバウンドが抑えられる可能性が示唆されています。

 

特に胸やけなどの原因となる逆流性食道炎で制酸剤を使って治療されている方は、薬をやめると再燃することが少なからず見られますが、サプリを使用して頂くと薬をやめた際のリバウンドが起こりにくくなります。

制酸剤のリバウンド抑制の試験

 

③抗ピロリ菌作用

最近TVなどで多く取り上げられている「ピロリ菌」は胃がんを発症する原因の1つと認められていて、胃痛、胃もたれなど様々な胃のトラブルも引きおこします。

このピロリ菌 の働きを弱めてくれるのもLJ88乳酸菌です。 乳酸菌LJ88とピロリ菌を同居させた実験では、ピロリ菌の繁殖がおさえられることが明らかになりました。

 

LJ88の抗ピロリ菌作用を確認する試験

 

<生薬>

漢方を構成する生薬を組み合わせを考える中で重要な配合7情(はいごうしちじょう) と呼ばれる考えがあります。

強い相乗効果が生まれる組み合わせ、相手の素材の毒性を消去する組み合わせ、全く異なる作用を出させる組み合わせなど7種類になり、このことからと配合7情と言われています。

 

その中でも強い相乗効果が得られる組み合わせを考え、優れた作用と安全性が期待できるダイダイダイコンの種麦芽という生薬を厳選。

そしてその生薬を最適な抽出時間でオリジナルエキス化し、サプリとしました。

 

◆ダイダイ◆

漢方では橙皮や枳実という生薬になります。

胃が悪い場合の咳(せき)、胃弱者の嘔気、腹部膨満感の軽減、食欲がない場合の健胃(けんい)剤に用いられます。

 

ダイダイに含まれる有効成分とその働き

・リモネン:健胃・整腸作用があり、腹部に溜まったガスを排出させる働きがあるため、お腹の張りや痛みを和らげる効果が期待できます。

・フラボノイド類(ナリンギン等):肥満に関与する前駆脂肪細胞の分化促進効果を持つ他、抗アレルギー作用や免疫力を高めるとも言われています。

 

◆麦芽◆

消化酵素とビタミンB群を含有しているため、消化を助ける作用があると言われています。

また、グルタミン酸などのアミノ酸類を豊富に含んでいますので、消化器系の保護に役立つ可能性が高いと考えられています

 

麦芽の成分に含まれる有効成分とその働き

・グルタミン酸:アミノ酸の一種で、食物の消化を助けたり、粘膜を厚くし粘膜の防衛機能を高めたり、迷走神経を興奮させ消化管の運動を促進させたりします。

その他、ピロリ菌の繁殖を抑える効果も報告されています

 

◆ダイコンの種◆

漢方では萊菔子(ライフクシ)という生薬になります。

萊菔子(ライフクシ)には消化促進作用があるとされ、胃弱による吐き気や胸焼け消化不良に効果的と言われています。

胃に入った食物をスムーズに腸管に送り込む作用があり食欲不振便秘にも効果が期待できます。

 

ダイコンの種に含まれる有効成分とその働き

イソチオシアネート:揮発性成分で、腸管を刺激し、蠕動運動を活発にすると考えられています

スルフォラファン:ピロリ菌に対する抗菌作用もあり、抗生物質の耐性を持ったピロリ菌にも殺菌効果がみられたの報告もあります。

(参考文献:Fahey, J. W.; Haristoy, X.; Dolan, P. M.; Kensler, T. W.; Scholtus, I.; Stephenson, K. K.; Talalay, P.; Lozniewski, A. Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 200299, 7610–7615.)

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5.続けて飲んで頂くために

胃のコンディションを整えるためにはサプリを継続的に飲むことが重要です。

そのため、安全性飲みやすさ価格にもこだわり製造しています。

 

・安全性・

i-katsuは安心して飲んで頂けるように、化学成分を使用せず、人の胃由来の乳酸菌・漢方の生薬を成分としているサプリですので、通常は副作用が出ることはありません

また、i-katsuは製造面でも安全性にこだわりをもっております。

合成着色料や保存料は使用せず、食品として安全を確認されたものを使用し、国内大手製薬会社ゼリアグループと共同で開発し、製造もゼリアの日本の国内工場で医薬品と変わらないクオリティで制作しております。

 

・1日1回・

毎日飲むものなので、少しでも飲みやすように1日1回、大きさも飲みやすいサイズにしております。

 

・価格・

i-katsuは高品質で安全性がありながら、1日約120円

無理なく続けられるように価格面でも配慮いたしました。

 

.実際の治療例

※その他の治療例は “i-katsuの治療例” からご覧いただけます。

ケース① 20代 女性 ストレスで胃痛

【症状】

以前から胃弱体質で、ストレスを感じると胃の痛みが出現し、市販の胃薬を飲んだり近くのクリニックを受診し胃薬の投薬を受けたりしていましたが、ここ最近は痛みが出る頻度が増えてきたとのことで当院を受診されました。

 

【診察】

受診時には胃痛などはない状態でしたが、ストレス時に症状がでるとのことから機能性ディスペプシア(特に疾患があるわけではないのに胃の機能の調整機能が崩れて起こる症状)を考えました。

 

【検査】

実際に症状を起こすような病気がないかをチェックするため腹部エコー胃内視鏡(胃カメラ)などの検査を行いました。

腹部エコーでは、肝胆膵などの上腹部の臓器に痛みの原因となるような異常は認めませんでした。

また、胃の中の病変のチェックのため胃カメラも行いましたが、ピロリ菌もなく異常所見はない状態でした。

胃の内視鏡では問題ない状態でした

 

【治療】

以上のように検査では特に病気はなく、機能性ディスペプシアと診断しました。

胃痛が出るのがストレス時とのことであり、症状出現時に薬を飲んで頂くことと、症状が出にくい体質にすることを目的に漢方薬i-katsuを飲んでいただくこととしました。

 

【経過】

仕事が忙しくストレスを感じることも多かったため、1-2週間は胃薬を飲む機会がありましたが、次第にストレス時にも胃痛が出現しにくくなってきたとのことでした。

ご本人的には調子がよく胃痛はほとんど気にならないとのことで、再診時に漢方も一旦中止しi-katsuを飲んで様子を見て頂くことしました。

 

その後もストレス時の胃痛はほぼなく良い状態が続いていますが、ご本人が「i-katsuを飲むと胃痛も出ず、胃の調子も今までより良い感じがして胃弱がよくなってきたような気がする」とのことであり、継続を希望され、現在も続けています。

 

ケース② 20代 男性 以前から胃弱体質

症状

以前から胃弱体質、中学生くらいの時から緊張すると胃痛吐き気が出たりということを繰り返しており、社会人になってからその頻度が増えたとのことで当院を受診されました。

 

診察】【検査

触診上は心窩部(みぞおち)の辺りを押すと痛みがあり、念のため腹部エコー・ピロリ菌検査などを行いましたが、異常はなく、症状や今までの経過から病気ではなく体質的なもの(胃弱)と考えました。

 

治療

胃弱は胃の粘膜の知覚過敏や、胃の働きの異常(胃酸の分泌過多や胃の動きの不具合)で起こる状態と考えられます。

 

ストレスや疲れ・食生活の乱れなどが要因となりますが、根本には遺伝的な素因や胃内環境(=胃内細菌叢)・胃の形などの体質があります。

同じようなストレスを感じたり、食生活を送っていても症状が出る人と出ない人がいるのはこの体質的な部分が関与していると考えられます。

 

胃の中の細菌叢によって構成される胃内細菌叢のバランスが悪くなると、胃弱体質になる傾向がありますが、胃由来の乳酸菌にはこの胃内細菌叢を改善する効果が報告されており、その胃内細菌叢の改善及びその先の胃弱の改善を目指し、i-katsuを使用することにしました。

 

また、胃由来の乳酸菌には胃酸の分泌過多を抑え、胃酸の状態を正常化する働きもあり、胃酸分泌過多による胃の痛みを抑える効果もあります。

 

<治療内容>

i-katsuの服用

長期的な目標:胃内環境(胃内細菌叢)の改善→胃弱体質の改善

即効的な目標:胃酸分泌過多の抑制→胃痛の改善。

 

【経過】

まずは1か月ほど飲んで頂くと、胃痛の程度・頻度ともに軽減してきたとのことで、そのまま続けてみることとしました。

3か月ほど経過すると、胃痛もほとんど感じなくなってきて、胃の症状に悩むことがほぼなくなったとのことでした。

また、i-katsuを飲み始めてから食べる量も増えてきて、食事自体もおいしく食べれるようになったとの実感もあり、今後も服用を続け、さらなる胃弱体質の改善を行っていくこととしております。

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ケース③ 40代 男性 食べ過ぎたときの胃もたれ

【症状】

普段は特に症状があるわけではないが、週に1-2回食べ過ぎると胃がもたれ、翌日も続いてつらいことがあるとのことでご相談に来られました。

 

【診察】【検査】

直近で人間ドックを受けており、胃カメラ・腹部エコー・CT・血液検査受けて異常はなく、特に病気で起こっている症状ではないと判断しました。

 

【治療】

胃もたれの症状は、胃酸分泌過多胃内に食事が残ってしまうことで生じます。

患者さんは、一度にたくさん食べすぎてしまうことで、消化のため胃酸の分泌が増え、また胃内にも食事が残ってしまうために症状がでてしまっている状態でと考えました。

 

基本的には食べ過ぎは控えてもらうようにし、どうしても食べ過ぎてしまい症状が出たときに胃酸を抑える制酸剤や胃の動きを改善する機能調整薬の服用を勧めましたが、ご本人が病気でないのであればなるべく薬は飲みたくないとのことで、サプリのi-katsuを服用していただき、どうしても辛いときに薬を飲んでいただくこととしました。

 

<治療内容>

①生活習慣指導

症状の引き金になる過食は控えて頂くようにしましたが、外食時や付き合いがあるので、完全になくすのは難しいとのことで、少なくとも自宅で食べる時には暴飲暴食を控えて頂くようにしました。

 

②サプリ

当院のオリジナルサプリi-katsuには、胃酸の分泌を適正に保つ成分や胃の動きを促進する生薬が入っており、もたれ感に対してまずは食べ過ぎたときなどに頓服で使ってみることとしました。

 

③内服薬

サプリを飲んでも胃もたれが改善がない場合に制酸薬運動機能改善薬を飲んでいただくこととしました。

 

【経過】

食べ過ぎたときに、i-katsuを飲むと胃がスッキリするような感があり、翌朝のもたれ感も感じにくくなっていた、とのことでした。

そのようなことが2度ほどあり、試しに毎日飲んでみたとこと、何だが胃の調子が今までよりいい気かするとのことで、食べ過ぎの時だけではなく、普段から飲むようにするようにされました。

 

結局、お渡しした薬は飲む機会がなく、i-katsuを毎日飲むようになってからは多少食べ過ぎてももたれを感じることがほぼなくなり、胃の調子も快調とのことで服用を継続して頂くこととしました。

 

i-katsuは、実際に症状がある際に飲んでいただくことで症状が取れることが多く、頓服としての効果も期待できますが、普段から飲んでいくことで、胃内環境の改善胃酸分泌の正常化胃の動きの促進効果により、胃の調子をよい状態のままキープしてくれます。

 

また、サプリは薬と違い通常は副作用が出ることがないので、今回のケースのように普段からお飲み頂き胃のケアに使用して頂いている方も多くおられます

 

ケース④ 30代 女性 機能性ディスペプシア(胃痛)が治らない

【症状】

高校生くらいの時からストレスや緊張時に胃の痛みを感じていました。ここ数年は頻度が増し、次第に吐き気を伴うようになり、近医で胃内視鏡(胃カメラ)やエコー・CTなどの検査も受けましたが異常はなく、機能性ディスペプシアと診断されました。薬で治療を行いましたが、改善せず、いくつか他の病院も受診し、色々薬を試したものの、やはり改善なく当院にご相談に来られました。

 

【診察】

以前の検査結果・経過・症状から当院でも機能性ディスペプシアと診断しました。

 

【治療】

機能性ディスペプシアは胃や腸などに特に異常がないにも関わらず感じてしまう胃痛や胃もたれ・食欲不振などの症状をさします。

原因としては、ストレスや疲れなどによる胃の機能の調整機能の乱れによる「胃酸の分泌過多」「胃腸の動きの低下」「粘膜の知覚過敏」などで引き起こされます。

 

また同じ環境下でも症状が出る方・出ない方がおられるのは体質(遺伝的素因・胃内細菌叢・胃の形など)が関わると言われています。

治療としては、

  • 胃酸分泌過多を抑える制酸剤
  • 胃の粘膜を保護する粘膜保護剤
  • 胃の動きを改善する機能改善薬

などを使用して行います。

 

今までもH2ブロッカーやPPIという胃酸を抑える薬(①に該当)と粘膜保護剤(②)・機能改善薬(③)・漢方などを処方されていましたが、改善がないとのことと、ご本人が当院のサプリi-katsuを試してみたいとのことで、服用して頂くこととしました。

 

すでに服用中の薬については、ご本人の継続希望もあり、またi-katsuとの飲み合わせは悪くなく、i-katsuに含まれる胃の乳酸菌と生薬は胃酸の分泌過多を適正化し胃の動きを改善する作用を持っており、薬では不十分な部分を補ってくれることを期待し併用することとしました。

 

【経過】

i-katsuを併用し始めたところ、4-5日で吐き気は落ち着き、何となく胃の痛みを感じる頻度が低下してきたとのことでした。

1ヵ月しばらく続けるうちに痛みの頻度はかなり減り、3か月ほど続けて頂くと、症状がほとんど気にならない状態となりました。

その後もi-katsuを継続したいとのことで継続し安定した状態が続いています。

 

※機能性ディスペプシアが治りにくい原因については「なぜ機能性ディスペプシアは治らないの??」もご参照ください。

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ケース⑤ 40代 女性 胃が重い・食欲不振

【症状】

以前は食事がありなんでも美味しく食べる方だったが、旦那さんがリモートワークとなり生活環境が変わり、何となく胃が重く、食欲が出なくなってきた、とのことで、まず近医を受診され、胃カメラや血液検査・CTなどを受けたところ異常がなく、“精神的なもの”と言われ、胃薬を出されるもすっきりしないとのことで当院を受診されました。

 

【診察】【検査】

前医にて必要な検査は行われておりその結果と問診から、機能性ディスペプシアを考えました。

 

【治療】【経過】

胃の重たさと食欲が出ないとの症状から、胃の動きの低下が考えられ、動きを改善する薬漢方を組み合わせて処方し、また、萊菔子(ライフクシ)という生薬には胃に入った食物をスムーズに腸管に送り込む作用があり、その萊菔子(ライフクシ)を含んだi-katsuを飲んでいただくこととしました。

その後、2週間ほどで、胃の重たさや食欲は改善し、薬は終了としました。

 

ご本人から症状をぶり返さないようにしたいとのことで、生活習慣や食事の指導を行い、胃の健康を維持するためi-katsuは継続して頂き、現在も以前のように食事を美味しく食べれる状態が続いています。

 

ケース⑥ 20代 男性 食べてすぐ胃が張る・満腹になる

【症状】

以前から食は細い方とのことでしたが、1か月ほど前から食事をするとすぐに胃が張って満腹になるとのことで当院を受診されました。

 

【診察】

触診では特に異常はなく、1か月半前から転職をして職場の環境に慣れていないなどのストレス環境があるとのことから、機能性ディスペプシアを疑いました。

 

【検査】

実際に症状を起こすような病気がないかをチェックするため腹部レントゲン・腹部エコー胃内視鏡(胃カメラ)などの検査を行いました。

 

腹部レントゲンでは異常ガスなどはなく、腹部エコーでも肝胆膵などの上腹部の臓器に異常は認めませんでした。

 

胃の中の病変のチェックのため胃カメラも行いましたが、胃のポリープを認める程度でピロリ菌もなく、症状の原因となる病変はない状態でした。

胃のポリープ

※今回見つかった胃のポリープは胃底腺ポリープと呼ばれる治療の必要ない良性ポリープで、症状の原因とはならないものです。

 

【治療】

検査では特に病気はなく、機能性ディスペプシアと診断し、投薬治療を行いました。

食後すぐの胃の張り・満腹感は、胃の動き(弛緩・排出)といった機能の調整不良で起こることが多く、胃の動きを改善する薬(アコチアミド漢方)を投薬して経過を見ることとしました。

 

【経過】

2週間後の再診の際に状態を伺うと、投与開始して5日程経つと症状が少しづつ緩和し、再院時には食後の張りがまだ若干気にはなるが、来院前からすると良くなってきた状態とのことでした。

 

もともとは職場環境の変化というストレスを機に発症した機能性ディスペプシアと考えられますが、ご本人も徐々に職場に慣れていけそうとのことで、しばらくは投薬を継続し、8週目の再診時には症状はほとんど改善したとのことでアコチアミドは中止としました。

 

以前から食が細いのも気になっているとのことで、体質的な部分を改善する意味で漢方は継続し、また普段からのコンディションを整えるためi-katsuを飲んで頂くこととし、現在では以前に比べると食事量も増えてきたとのことであり、このまま漢方とサプリを継続していく方針としています。

 

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ケース⑦ 20代女性 胃が張る

【症状】

うつ病にて治療中の方。以前から胃の違和感があり、特に食後に張りを強く感じるとのことで当院を受診されました。

 

【診察】

触診では特に異常はいものの、心窩部(みぞおち)のあたりに違和感や張りがある状態でした。

機能性ディスペプシア(特に疾患があるわけではないのに胃の機能の調整機能が崩れて起こる症状)や、うつ病のため向精神病薬を数種類服用中であり、薬の副作用などを考えました。

 

【検査】

実際に症状を起こすような病気がないかをチェックするため腹部レントゲン・腹部エコー胃内視鏡(胃カメラ)などの検査を行いました。

 

腹部レントゲンでは異常ガスなどはなく、腹部エコーでも肝胆膵などの上腹部の臓器に異常は認めませんでした。

 

胃の中の病変のチェックのため胃カメラも行いましたが、ピロリ菌もなく、症状の原因となる病変はない状態でした。

 

【治療】

以上より、症状は病気ではなく、機能性ディスペプシアや向精神病薬の副作用によるものと考えました。

薬の副作用を考える場合、通常は内服の中止を検討することがほとんどですが、うつ病に対して使用している向精神病薬については、心療内科の主治医から「将来的に減薬は考えているが現時点では服薬継続が望ましい」とのことで、中止は難しい状態でした。

 

胃の違和感や食後の胃の張りは、胃酸の分泌過多や胃の動き(弛緩・排出)といった機能の調整不良で起こることが多く、通常は制酸剤や胃の機能改善薬などを用いて治療を行いますが、ご本人が「心療内科の方で薬をたくさん飲んでいるのでなるべく薬は増やしたくない」と希望され、相談の上、サプリ(i-katsu)を試してみることとしました。

 

<治療内容>

サプリ

i-katsuの成分である乳酸菌LJ88は過剰な胃酸分泌を抑制する作用があり、制酸効果が期待されます。

また、i-katsuに含まれる生薬のダイダイ・萊菔子(ライフクシ)には蠕動を促進し胃の動きを改善させる効果があります。

 

【経過】

サプリを飲んで数日すると、「胃がすっきりしたような感じ」が出てきたとのことで、張りも少しづつ改善してきているような印象とのことでした。

ただ、食事を通常量食べると胃が張ってしまうとのことで、可能であれば1回量を減らし、5-6食に分けてみてはと提案しました。

 

サプリとともに2週間ほど続けてもらうと、食後の張りが和らいできたとのことで、そのまま1か月ほど続けてもらうと、かなり改善したとのことでした。

食事は3食に戻しましたが、落ち着いた状態が続いており、心療内科の薬は服用を続けつつ、サプリを併用し様子を見ています。

 

ケース⑧ 30代 女性 胃痛があるが胃薬を飲むと便秘してしまう

【症状】

以前からストレス時に胃痛を感じることが多く、転職を気に常に胃痛を感じるようになり、前医にて機能性ディスペプシアと診断を受け胃薬を処方されましたが、飲むとひどい便秘になってしまい薬が飲めないとのことで当院を受診されました。

 

【診察】【検査】

前医にてすでに胃カメラや腹部エコーなどの検査は受けておられ、持参された検査画像を確認しましたが異常はなく、症状と合わせて当院でも機能性ディスペプシアの診断としました

 

【治療】

機能性ディスペプシアの胃痛の原因としてはストレスなどによる胃酸の分泌過多が挙げられます。

ですので治療としては制酸剤を使用することが多いのですが、制酸剤の副作用として便秘や下痢などの便通異常をきたす方がおられます。

 

今回も前医で数種類の制酸剤を使用しましたが、いずれも便秘になってしまったとのことで、制酸剤の代わりにi-katsuを使用することとしました。

 

※i-katsuに含まれる乳酸菌LJ88には、胃酸の分泌を促す「ガストリン」というホルモンを作る細胞に働きかけることで、過剰な胃酸の分泌を抑制する制酸作用があります。

参考文献:乳酸菌LJ88による胃酸の適正化試験 食品と開発51巻/9号 P71-73, 2016

 

【経過】

i-katsuを飲み始めて2-3日すると胃の痛みが明らかに減り、2週間ほど経過するとほとんど感じなくなる状態となりました、

便通についても便秘になることはなく、むしろ調子がよくなったとのことで、i-katsuを継続し胃も腸もよい状態をキープすることができています。

 

今回のように胃薬で便通異常を来したり、血球異常や肝障害などの副作用が出る方が稀におられ、薬を中止せざるを得ず、治療に難渋することもあります。

 

i-katsuはサプリであり薬でみられるような副作用が起こらないという特徴があり、胃薬が飲めない方にも安全に使用することができ、また、乳酸菌には整腸作用があり、便通が悪くなるどころか調子がよくなる方が多く、副作用で薬が使えない方、薬を飲むのに抵抗がある方などにもお役立ちできると思います。

※その他の使用されている方は、こちらにてご紹介しております。

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7.Q&A

 

Q:飲むタイミングはいつがいいですか?

A:1日1回1錠をお好きなタイミングで飲んで頂いて大丈夫です。

 

Q:薬と一緒に飲んでも大丈夫ですか?

A:はい、大丈夫です。特に薬との併用は問題ありませんが、ご心配な方は主治医のドクターにご相談ください。

 

Q:症状がない時には飲まない方が良いですか?

A:いいえ、症状がない時も飲んで大丈夫です。

薬と違いサプリは健康な状態を維持するということも期待できますので、普段から飲んでいくこともお勧めしています。

 

Q:添加物は使用していますか?

A:i-katsuは品質と安全性にこだわり、合成着色料や保存料は使用しておりません。酸化防止剤や錠剤を固めるために必要最低限の成分を使用しておりますが、すべて食品として安全を確認されたものです。

 

Q:飲んでも特に症状が取れないのですが?

A:サプリは飲み続けることで力を発揮することも多々あります。3か月ほど続けてみてください。

ただ、症状が強い場合や持続する場合は病気が隠れている可能性もあるので、医療機関を受診されることをお勧め致します。

 

Q:i-katsuを飲むにあたって気を付けることはありますか?

A:i-katsuは食品ですので、所謂副作用と呼ばれるものはありません。ただし、体調や体質によっては稀に身体に合わないこともあります。パッケージや本サイトの「原材料」にて、原材料名をご案内しておりますので、食品アレルギーのある方やご心配な方は必ずご確認ください。

また妊娠・授乳中の方、15歳以下のお子様に対しては当院での投与実績がなく、服用は避けて頂くようにお願いいたします。

 

Q:オンラインでの購入は現金でも可能ですか?

A:大変申し訳ありませんが、オンラインでのお支払いは電子決済のみ(クレジットカード・Apple-Pay・Amazon-Pay・Google-Pay)となります。

現金での購入のご希望の方はお手数ですが、当院にて直接ご購入頂くようお願いいたします。

 

8.製品詳細

【内容量】 30粒入り 約1か月分

【価格】 税込み 3600円 ※保険診療外となります。

【1日の目安】 1回1粒、1日1回お飲み頂きます

【購入方法】 当院にて直接ご購入頂くか、専用のwebサイト(送料が200円)からもご購入いただけます。

※webでのお支払いは電子決済のみとなります。

【ご注意】 妊娠・授乳中の方、15歳以下のお子様はお召し上がりにならないでください。

【原材料】 ダイダイ・ダイコンの種・麦芽エキス末・麦芽糖・乳酸菌末、セルロース、ステアリン酸カルシウム、プルラン、微粒二酸化ケイ素・セラック

※i-katsuのご質問はお問い合わせフォームよりお願いいたします。

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文責:神谷雄介院長(消化器学会・内視鏡学会専門医)


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