2.どんな人が受けるの?(胃カメラ編)
①症状のある方
胃カメラを受ける理由の一つに、胃の痛みや胸焼けなどの症状があります。
直接粘膜の状態を見ることで症状の原因をさぐり、病気に合わせた治療を行うことができます。
<代表的な症状>
胃痛・胃もたれ、胸焼け、のどの違和感
②がんの早期発見目的
胃カメラの検査理由のもう一つの大きな目的はがんの早期発見があります。
ここ最近、がんは早期発見することでほぼ完全に治療することが可能になってきました。特に食道がん・胃がんはリンパ節転移の低い極初期の段階では胃カメラでの治療ができるため、症状がなくとも受けることが大切です。
※がんの早期発見については、消化器がん早期発見・予防外来もご参照ください。
下記のようながんのリスクがある方は定期的に胃カメラを受けることをお勧めいたします
<各部位のがんのリスク>
咽頭がん・食道がんのリスク:
・飲酒(特に顔が赤くなる方)
・喫煙
・熱い飲み物を飲む習慣など
胃がん:
・喫煙
・高塩分
・胃がん検診陽性
・胃のバリウム検査の異常
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<目次>
3.胃内視鏡(胃カメラ)の方法 ~経鼻・経口・鎮静剤の選択について~
8.検査予約
文責:神谷雄介院長(消化器内科・内視鏡専門医)
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