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実際の治療例 【薬が効かない機能性ディスペプシアにi-katsuが著効】

[2026.05.08]

「食後の胃の重たさ、胃もたれが続いて薬を飲んでもよくならない」

「検査を受けて異常がなく、機能性ディスペプシアと言われたが、薬が効かない」

このようなご相談を当院でもよく伺います。

機能性ディスペプシアは、胃の粘膜に明らかな病変がなくても、胃の動きの低下、胃酸分泌の乱れ、胃の知覚過敏、ストレスや生活習慣、胃内環境などが複雑に関係して症状が起こると考えられています【1】【2】。

今回は、機能性ディスペプシアと診断され薬を飲んでも胃もたれが改善せず、当院オリジナルサプリ「i-katsu」を使用しで、2か月後にはほぼ症状が消えた実際の治療例を専門医の院長が分かりやすく解説します。

治らない胃もたれでお困りの方がいらっしゃれば、このケースが受診のきっかけになれば幸いです。

 

💡本記事でお伝えしたいポイント

✅ 薬を飲んでも胃もたれが続く場合、まず胃潰瘍・胃がん・胆のうや膵臓の病気などを確認することが大切です。

✅ 検査で明らかな異常がない場合、機能性ディスペプシアが原因となっていることがあります。

✅ 機能性ディスペプシアでは、胃酸だけでなく、胃の動き・胃の知覚過敏・ストレス・生活習慣・胃内環境などが関係します。

✅ 薬だけで改善しにくい機能性ディスペプシアでは、i-katsuによる治療が効果的なこともあります。

 

薬を飲んでも胃もたれが続く方へ

胃もたれが長引く場合は、自己判断でサプリメントだけを続けるのではなく、まずは胃カメラ・腹部エコー・血液検査などで重大な病気が隠れていないかを確認することが大切です。

検査で大きな異常がなく、機能性ディスペプシアと考えられる方には、薬・i-katsuサプリ・生活習慣の見直しを組み合わせた治療をご提案しています。

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薬を飲んでも胃もたれが治らない原因は?

胃もたれは、単に「胃が弱いから」と片づけられがちですが、原因は一つではありません。薬を飲んでも胃もたれが治らない場合には、次のような原因を考えます。

  • 機能性ディスペプシア
  • 胃の動きの低下
  • 胃酸分泌の乱れ
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
  • ピロリ菌感染・慢性胃炎
  • 胃がん
  • 胆石・胆のう炎など胆のうの病気
  • 膵炎・膵臓の病気
  • 薬剤性の胃粘膜障害
  • ストレス・睡眠不足・食生活の乱れ

特に、胃もたれが長く続く、食欲が落ちている、体重が減っている、黒い便が出る、貧血を指摘された、症状がだんだん悪化している場合には、機能性ディスペプシアと決めつけず、胃カメラなどで確認することが大切です。

胃もたれ全般について詳しく知りたい方は、関連ページもご覧ください。

機能性ディスペプシアとは?

機能性ディスペプシアとは、胃カメラなどの検査で胃潰瘍や胃がんなどの明らかな病気が見つからないにもかかわらず、胃痛・胃もたれ・早期満腹感・みぞおちの不快感などが続く状態です【1】【2】。

「異常がない」と言われると、患者さんは「気のせいなのかな」と感じてしまうことがあります。しかし、機能性ディスペプシアは気のせいではなく、胃の働きの異常によって症状が起こる病気です。

機能性ディスペプシアで胃もたれが起こる仕組み

  • 胃の動きが低下する:食べ物が胃に長く残り、胃もたれや張りを感じやすくなります。
  • 胃がうまく広がらない:少量の食事でもすぐ満腹になりやすくなります。
  • 胃酸分泌のバランスが乱れる:胃酸が多すぎても少なすぎても不快感につながることがあります。
  • 胃の知覚過敏が起こる:通常なら気にならない刺激を、痛みや不快感として感じやすくなります。
  • ストレスや生活習慣が影響する:睡眠不足、疲労、緊張、食べ過ぎ、脂っこい食事などが症状を悪化させることがあります。
  • 胃内環境が関係する可能性:胃内細菌叢と機能性ディスペプシアの関連を示す研究も報告されています【3】【4】。

このように、機能性ディスペプシアは一つの原因だけで起こるのではなく、複数の要因が重なって起こります。そのため、制酸薬だけを飲んでも十分に改善しない方がいます。

 

実際の治療例|20代女性「薬を飲んでも胃もたれが治らない」

【症状】

数年前から食後の胃もたれに悩まされていました。食事をすると胃が重くなり、もたれ感が続くという状態でした。

他院で胃カメラなどの検査を受け、明らかな異常はないと説明され、機能性ディスペプシアと診断されていました。その後、胃薬による治療を受けていましたが、症状は十分に改善しませんでした。

いくつかの医療機関で相談してもなかなか改善がなく、「本当に機能性ディスペプシアなのか、もう一度調べてほしい」というご希望で当院を受診されました。

 

【診察】

胃もたれが続く場合、機能性ディスペプシアだけでなく、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染、胃がん、胆のう疾患、膵臓疾患なども考える必要があります。

特に、薬を飲んでも良くならない場合には、「前に検査したから大丈夫」と決めつけず、症状の経過や検査内容を確認しながら、必要に応じて再評価することが大切です。

今回の患者さんは、若い方ではありましたが、症状が長く続き、複数の薬でも改善が乏しい状態でした。そのため、当院ではあらためて以下の点を確認しました。

  • 胃もたれが出るタイミング
  • 食後に悪化するか
  • 胃痛・吐き気・食欲不振の有無
  • 体重減少の有無
  • 黒い便や貧血の有無
  • 過去の胃カメラ結果
  • 服用していた薬の種類と効果
  • 生活習慣・ストレス・食事内容

 

【検査】

患者さんの希望もあり、胃もたれの原因となる病気が隠れていないかを確認するため、胃カメラ・腹部エコー・血液検査を行いました。

血液検査

炎症、貧血、肝胆膵系の異常などを確認しましたが、大きな異常はありませんでした。

腹部エコー

胃もたれや上腹部の不快感では、胆石や胆のう炎、膵臓の病気などが関係することもあります。腹部エコーでは、肝臓・胆のう・膵臓などを確認しましたが、症状の原因となるような異常は認めませんでした。

胃カメラ

胃の粘膜を直接確認し、胃潰瘍、胃がん、強い胃炎、ピロリ菌感染を疑う所見などがないかを確認しました。こちらも、胃の中に症状の原因となるような明らかな異常は認めませんでした。

実際の胃カメラの画像です。ピロリ菌の感染や胃炎などなく正常の状態でした

以上より、胃潰瘍や胃がん、胆のう・膵臓の病気などの器質的疾患は考えにくく、症状の経過も含めて、当院でも機能性ディスペプシアと考えました。

 

【治療】

胃もたれは

  • 胃酸の分泌過多
  • 胃の動きの低下

のどちらでも生じえますが、胃酸を抑えすぎると消化力が落ちて逆にもたれ感が強まってしまいます

今までの医療機関ではPPIと呼ばれる強めの制酸剤を使用していたこともあり、今回は制酸剤については使用せず、過剰な胃酸分泌を抑えつつ必要以上に低下させることのないサプリ“i-katsu”を使用して胃酸の分泌を適正化することとしました。

また併せて胃の動きを改善する薬を用いてもたれ感に対しての治療を行いました。

<治療内容>

  • i-katsuによる胃酸分泌適正化
  • 胃機能調整薬で胃の流れを改善

 

【経過】

治療開始直後はあまり以前と変わらないとのことでしたが、飲み続けるうちに徐々に胃もたれ感がとれ、2週間後には胃もたれ症状は半分くらいの程度まで改善してきたとのことでした。

そのまま治療を続けたところ、1か月を過ぎたあたりからさらに改善し、2か月後にはほとんど胃もたれを感じなくなるまでに改善しました。

ご本人よりi-katsuは継続したいとの希望があり、再発予防の意味合いも含め継続していただいており、その後も症状は安定しております。

 

i-katsuの効果と役割

i-katsuには、胃に働く乳酸菌と生薬が含まれています。

成分の作用 効果
胃酸分泌の調整 過剰な酸の刺激を抑え胃痛・不快感を改善
胃の運動をサポート 吐き気やムカつきの軽減
胃内細菌叢を整える 機能性ディスペプシアの体質改善と予防

i-katsuは上記のように胃酸の分泌過多を適正化する作用胃の動きを改善する作用を持っており、

当院では機能性ディスペプシアの方の治療に用いており高い効果をあげています

胃内細菌叢と機能性ディスペプシアの関連

同じようなストレスや疲れでも、機能性ディスペプシアを発症する人としない人がいます。

その違いの一因として注目されているのが「胃内細菌叢」です。

機能性ディスペプシアの方の細菌叢には病原性を持つエスケリキア属が多数検出という異常が確認されています。

i-katsuはこの胃内細菌叢を整える乳酸菌を配合しており、

  • 胃の不調の改善

  • 症状を繰り返さない胃内細菌叢=体質づくり

の両方を同時にサポートします。症状が治らない方・繰り返す方にも効果を発揮してくれます。

  • i-katsuによるその他の治療例は【▶こちら

 

医師からのコメント

機能性ディスペプシアは「どういう状態で症状が生じているのか」をしっかりと把握し、そこに対しての適切な治療を行わないと改善が得られないことも多く、薬を飲んでも改善しない場合は治療法を切り替えてみることも重要です

胃もたれの背景には、胃酸の問題だけでなく、胃の動きの低下、胃の広がりにくさ、知覚過敏、ストレス、睡眠、食事内容、胃内環境などが関係していることがあります。

当院では薬で改善しないような方にも、i-katsuや漢方なども積極的に用いて状態に合わせた治療を行っております

 

巣鴨駅前胃腸内科ではWEB予約・電話予約を受け付けております。

症状でお困りの方、薬を飲んでも改善なくお悩みの方は、お力になれますのでご相談ください

📞 お電話でのご予約:03-5940-3833

 

よくある質問

Q. 薬を飲んでも胃もたれが治らないのはなぜですか?

胃もたれの原因が胃酸だけではない可能性があります。胃の動きの低下、胃がうまく広がらない状態、胃の知覚過敏、ストレス、食生活、胃内環境などが関係している場合、制酸薬だけでは十分に改善しないことがあります。症状が続く場合は、胃カメラや腹部エコーなどで原因を確認することが大切です。

 

Q. 胃カメラで異常なしでも胃もたれが続くことはありますか?

はい、あります。胃カメラで胃潰瘍や胃がんなどの明らかな病気が見つからなくても、胃の動きや感覚の異常によって胃もたれが続くことがあります。このような状態は機能性ディスペプシアと呼ばれます。

 

Q. 機能性ディスペプシアはストレスだけが原因ですか?

ストレスは関係しますが、それだけが原因ではありません。胃の動き、胃酸分泌、知覚過敏、睡眠不足、食事内容、感染性胃腸炎後の変化、胃内環境など、複数の要因が関係します。そのため、治療も薬だけでなく生活習慣の見直しを含めて考えることが大切です。

 

Q. i-katsuで機能性ディスペプシアは改善しますか?

当院では機能性ディスペプシアに対してi-katsu単独や薬との併用で高い治療効果を上げています。

 

Q. 胃もたれがある場合、i-katsuだけ飲んで様子を見てもよいですか?

胃もたれに対してi-katsuで様子を見る場合もありますが、まずは病気が隠れていないかをしっかりと検査や診察で診断した上でi-katsuを飲んでいただくことをお勧めします。

 

Q. i-katsuは薬と一緒に飲めますか?

胃薬と一緒に飲んでいただいて大丈夫です。当院でも併用によるディスペプシア治療を行っております。

 

Q. i-katsuはどのくらい続けるとよいですか?

まずは1〜3か月程度を目安に体調の変化を見ていくことがあります。ただし、症状の原因や体質によって合う・合わないがありますので、症状が続く場合は診察でご相談ください。

 

Q. i-katsuはどこで購入できますか?

i-katsuは当院で直接ご購入いただくか、専用のWebサイトからご購入いただけます。ご購入前に、対象となる方・注意事項・飲み方をご確認ください。

 

Q. 妊娠中・授乳中でもi-katsuを飲めますか?

妊娠中・授乳中の方、15歳以下のお子様はお召し上がりにならないでください。該当する方やご不安がある方は、医師にご相談ください。

 

Q. 薬で良くならない胃もたれは何科に相談すればよいですか?

胃もたれが続く場合は、消化器内科や胃腸内科への相談をおすすめします。胃カメラ、腹部エコー、血液検査などで胃・胆のう・膵臓などを確認し、機能性ディスペプシアか、他の病気が隠れていないかを判断します。

 

まとめ

薬を飲んでも胃もたれが治らない場合、単に薬が弱いのではなく、胃もたれの原因と薬の作用が合っていない可能性があります。

 ✔ 胃もたれが続く場合、まず胃潰瘍・胃がん・胆のうや膵臓の病気などを確認することが大切です。

 ✔ 検査で明らかな異常がない場合、機能性ディスペプシアが原因となることがあります。

 ✔ 機能性ディスペプシアでは、胃酸だけでなく胃の動き・知覚過敏・ストレス・生活習慣・胃内環境などが関係します。

 ✔ 薬だけで改善しない場合は、当院では i-katsuを併用し高い治療効果を上げています。

薬を飲んでも胃もたれが続く方へ

胃もたれが続く場合は、サプリメントだけで様子を見るのではなく、まずは重大な病気が隠れていないかを確認することが大切です。

検査で大きな異常がなく、機能性ディスペプシアが疑われる方には、薬・生活習慣の見直し・i-katsuなどを組み合わせた治療をご提案しています。

診察・検査の予約はこちら i-katsuを購入する

関連ページ

参考文献

  1. 日本消化器病学会. 機能性消化管疾患診療ガイドライン2021-機能性ディスペプシア(FD)改訂第2版.
  2. Mounsey A, Barzin A, Rietz A. Functional Dyspepsia: Evaluation and Management. American Family Physician. 2020;101(2):84-88.
  3. Nakae H, et al. Gastric microbiota in the functional dyspepsia patients treated with probiotic yogurt. BMJ Open Gastroenterology. 2016.
  4. Ohtsu T, et al. The Ameliorating Effect of Lactobacillus gasseri OLL2716 on Functional Dyspepsia in Helicobacter pylori-Uninfected Individuals: A Randomized Controlled Study. Digestion. 2017;96:92-102.

医師紹介

神谷雄介(かみや ゆうすけ)院長

📍経歴

国立佐賀大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、消化器・胃腸疾患の患者さんが数多く集まる戸畑共立病院・板橋中央総合病院・平塚胃腸病院にて研鑽を積む。

胃もたれや下痢といった一般的な症状から炎症性腸疾患や消化器がん治療まで幅広く診療を行いながら、内視鏡専門医として年間3000件弱の内視鏡検査、および早期がんの高度な内視鏡治療まで数千件の内視鏡治療を施行。

2016年4月に巣鴨駅前胃腸内科クリニックを開業。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医

🩺 i-katsu開発にあたっての想い

病院で処方する薬の多くは、症状自体は一時的に改善してくれますが、根底にある体質や体内の環境を変えるのは難しく、症状を繰り返さないための予防策や、より根本的な体質を改善するための方法が求めらています。

そこで、病院の薬では補えない「症状の発症・再発に関わる胃弱体質の改善」「胃内・腸内環境へのサポート」を目指してこのサプリを開発に取り組みました。

胃腸の症状に悩んで病院に来ないようになること、そして日々を穏やかに、食事を美味しく食べて頂けることが診療目標です!

アクセス

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所在地

170-0002
東京都豊島区巣鴨1丁目18-11  十一屋ビル4階

交通

巣鴨駅から徒歩2分、ローソン(1F)の4階  

巣鴨駅前胃腸内科クリニック

お電話での予約・お問い合わせ:03-5940-3833

文責:巣鴨駅前胃腸内科クリニック院長 神谷雄介 (消化器学会・内視鏡学会専門医)

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