実際の治療例【薬をやめると胸やけ再発…逆流性食道炎をぶり返さないための治療法とi-katsuの効果】
「薬をやめたら胸やけがまた始まった…」
逆流性食道炎でよくあるお悩みです。
制酸剤(PPI)は症状を抑える一方で、中止すると“リバウンド”によって症状がぶり返すことがあります。
今回は、薬をやめると再発してしまう30代男性が、当院オリジナルサプリ「i-katsu」を取り入れて改善・安定した実例をご紹介します。
繰り返す逆流性食道炎でお悩みの方はぜひご覧ください。
30代 男性 薬をやめると胸やけをぶり返す
【症状】
以前から胸やけを繰り返しており他院にて逆流性食道炎と診断されPPI(制酸剤)を内服していましたが、やめるとぶり返すとのことのことで当院を受診されました
【診察】
前医でのご本人の希望があり当院でも胃カメラ(胃内視鏡)検査を施行し、逆流性食道炎と診断しました。
写真は実際の胃カメラの写真です。黄色円部分に胃酸の逆流による炎症を認めます。
【治療】
処方されていたPPIは胃酸を抑える薬ではありますが、内服をやめると抑えられた分の胃酸がそれまで以上に出てしまうという「リバウンド現象」を起こすことがあり、なかなか中止出来ずに飲み続ける、あるいは飲んだりやめたりを繰り返すことがあります。
当院のオリジナルサプリの“i-katsu”はこの制酸剤のリバウンド作用を抑える効果があり、ご本人が「薬を飲み続けるのは抵抗があり、なるべく薬は飲みたくない」との希望があり、i-katsuを併用し様子を見ることとしました。
治療内容
1.生活習慣指導
症状があるときは揚げ物などの油物や高たんぱくの食事を控えていただくようにしました。
※高たんぱく、高脂肪、香辛料、高カフェイン(コーヒーなど)の過剰摂取は胃酸の分泌の増加につながり、逆流性食道炎を増悪させます。
2.サプリ(i-katsu)
制酸剤のリバウンドの抑制作用があり、薬の中止・再燃の防止作用が期待でき、またi-katsuはサプリ(食品)ですので、通常は副作用が出ることがなく、長期間安全に飲んでいただくことができます。
■関連ページ:なぜ逆流性食道炎に「i-katsu」が効くのか?
【経過】
当初は胸やけがありPPIとi-katsuを併用して治療を開始しました。
1週間ほど治療を続けると胸やけ自体はなくなったとのことで、i-katsuは続けつつPPIは中止しました。
普段はPPIを中止すると1-2週間で再発していたとのことでしたが、今回は再発もなく安定。
その後も症状の再燃はなく、i-katsuを続けながら快適に生活を送られています。
【院長からのコメント】
薬をやめると胸やけが再燃してしまう方には、i-katsuが有効なケースがあります。
副作用の心配が少なく、長期的な予防にも使えるため、当院では逆流性食道炎治療や予防に積極的に導入しています。
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医師紹介
神谷雄介(かみや ゆうすけ)院長
📍経歴
国立佐賀大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、消化器・胃腸疾患の患者さんが数多く集まる戸畑共立病院・板橋中央総合病院・平塚胃腸病院にて研鑽を積む。
胃もたれや下痢といった一般的な症状から炎症性腸疾患や消化器がん治療まで幅広く診療を行いながら、内視鏡専門医として年間3000件弱の内視鏡検査、および早期がんの高度な内視鏡治療まで数千件の内視鏡治療を施行。
2016年4月に巣鴨駅前胃腸内科クリニックを開業。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
胃や大腸の病気は、早期発見・早期治療がとても重要です。
「気になるけれど、どこに相談したらよいかわからない」「検査は怖いし、つらそうで不安」
そんな方にも安心して診察や検査を頂けるうような診療を心がけております。お気軽にご相談ください。
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文責:巣鴨駅前胃腸内科クリニック院長 神谷雄介
(消化器学会・内視鏡学会専門医)
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