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10年以上続く「のどの異物感」…検査で異常ないならどうすればいい?|咽喉頭異常感症がN-katsu併用で改善した実例

[2026.02.24]

「のどに何か引っかかる」「詰まっている感じが取れない」――。

検査で“異常なし”と言われても、ご本人にとっては症状はつらいものです。

このページでは、10年以上のどの異物感が続いた方が、当院で評価をやり直し咽喉頭異常感症と診断、漢方とN-kastuサプリで改善していった実例をもとに、患者さんにも分かりやすく解説します。

 

のどの詰まりでお困りの方がいらっしゃれば、このケースが受診のきっかけになれば幸いです。

巣鴨駅前胃腸内科ではWEB予約・電話予約を受け付けております。是非ご相談ください。

WEB予約はこちら 03-5940-3833

※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。

 

実際の治療例|50代女性「10年以上前からのどの異物感・詰まったような感じが続いている」

症状

  • 10年以上前から:のどの異物感・詰まったような感じが持続

  • 受診歴:耳鼻科・アレルギー科で異常なし、内分泌科で甲状腺検査、消化器内科で胃カメラも異常なし

  • 「精神的なもの」と言われ抗うつ剤を試すも効果なし

  • WEBで当院の「咽喉頭異常感症」記事を見て来院

 

診察

のどの異物感は多くの場合良性ですが、似た症状で別の病気が隠れていることがあります。まずは問診・診察で次を確認します。

受診を急いだ方がよいアラームサイン
  • 飲み込みにくさが進行する/固形物でつかえる(真の嚥下障害)

  • 痛みを伴う嚥下(飲み込むと痛い)

  • 体重減少、血痰、声がれが続く、首のしこり、片側の強い症状 など【2】【4】【5】

考えられる原因
  • 咽喉頭逆流(LPR)/逆流性食道炎(胸やけがなくても起こることがあります)【3】

  • アレルギー性鼻炎・後鼻漏、慢性副鼻腔炎

  • 甲状腺の腫れ・結節

  • 咽頭・喉頭・食道の腫瘍(頻度は高くないが除外が重要)【2】

  • 好酸球性食道炎、食道運動障害(症状や経過で検討)【3】

  • 不安・緊張、過敏性(感覚過敏)が強い状態(“気のせい”ではなく、感覚の増幅が起こり得ます)【2】【3】

 

検査(当院で行ったこと/なぜ必要?)

今回の方は、他院での検査歴があったものの、症状が長期で強く、安心して治療に進むために当院でも再評価しました。

  • 甲状腺エコー:甲状腺腫大・結節の評価

  • 胃カメラ(上部内視鏡)再検:咽頭〜食道〜胃の器質疾患、逆流関連所見の確認

実際の胃カメラの画像です。のどに異常所見はなく、食道や胃も問題ない状態でした。

結果:いずれも異常なく、 総合して 咽喉頭異常感症 と診断

咽喉頭異常感症とは

咽喉頭異常感症は、診察や必要な検査で構造的な異常が見つからないのに、のどに“塊・異物があるような感覚”が続く状態です【1】【3】。

国際的な診断分類(Rome IV分類)でも、適切な評価で他の原因が説明できない場合に診断される機能性(脳腸相関/感覚過敏を含む)疾患として整理されています【1】。

なぜ起こるの?

原因は1つに決まらず、複数が重なることが多いです【3】【5】。

  • 胃酸の逆流由来(咽喉頭逆流症/逆流性食道炎):のど側に刺激が出ることがある【3】

  • 上部食道括約筋の緊張・咽頭の筋緊張

  • 粘膜刺激(後鼻漏、乾燥、咳払いの癖)

  • 感覚過敏・注意の集中(症状への“気づき”が強まって悪循環)【2】【3】

ここがポイントで、「異常がない=治療できない」ではありません。

“何が悪循環を作っているか”を一緒にほどいていくイメージです【2】【4】。

 

治療(当院の方針/今回の経過)

1)ベース:安心材料を作る(検査で危険な病気を除外)

「重大な病気ではない」ことが確認できると、症状の過敏性が下がりやすくなります【2】【4】。

2)咽頭の過敏性を抑える漢方から開始

今回の方は、咽頭の過敏性(緊張・咳払い・詰まり感)を意識し、漢方で治療開始。

わずかに和らぐが、効果が頭打ち

漢方にはのどの詰まり感・不安緊張に効果的なものがあり、実際に研究報告もあります【6】【7】。

3)オリジナルサプリ「N-katsu」を追加(当院の治療の“次の一手”)

漢方で土台を作ったうえで、当院では症状が続く方に、のどの不快感が“再燃しにくい状態”を目指す補助としてN-katsuサプリを併用することがあります

 

今回の改善経過
  • 開始〜2週:漢方でわずかに和らぐが頭打ち

  • 2~4週目:N-kastuサプリ追加。この時点ですぐには反応はなし
  • 8週後:違和感が 約6割改善

  • 10週後約8割改善

  • 12週後:ほぼ気にならない

  • N-kastuを再燃予防として継続し、現在も症状なく落ち着いておられます。

▶関連ページ:

N-katsuによるその他の治療例は【▶こちら

▶今すぐ試してみる

 

咽の違和感に対してのN-katsuの効果と役割

のどの違和感は、検査で原因が見つかる場合もあれば、原因が見つからない知覚過敏症であったり、または複数要因が重なって起こることもあります。

例えば知覚過敏状態だと、わずかな酸の逆流や乾燥による刺激を違和感として感じてしまい、

漢方で過敏を抑えても改善しない逆流の治療をしてもよくならない痰の薬で痰が切れない、など“完全には消えきらない違和感”として残ってしまいます。

そのようなケースでは、炎症・乾燥・逆流刺激・アレルギー・自律神経といった複数の背景に同時に配慮することが重要です。

N-katsuは、こうした“のどの違和感”を多方向から整えていく設計をしています。

 

配合されている成分は、それぞれ次のような働きを意識して組み合わせています。

  • 神経性ののどのつまりの改善

  • 去痰作用

  • のどや食道の粘膜保護・逆流性食道炎由来の症状軽減

  • アレルギーや炎症へのアプローチ

  • 乾燥による不快感の軽減

  • ストレス・自律神経の調整

これらを同時にカバーすることで、「治らないのどの違和感を治す」を目指しています。

主な配合成分と期待される効果まとめ

成分 期待される効果(要点) こんな症状に
枳実(きじつ) “巡り”や去痰・抗炎症・抗アレルギーが知られる生薬【6】 つかえ感・つまり感、痰が詰まりやすい、アレルギー由来の違和感
桔梗(ききょう) トリテルペンサポニンを含み、抗炎症作用・去痰作用【7】 痰が切れにくい、のどの不快感・痛み、声の不調
花梨(かりん) 粘液質が粘膜をうるおす素材として利用され、逆流症状の検討報告もある【11】 乾燥のイガイガ、乾いた咳、痰づまり感
ウチワサボテン+オリーブリーフ 粘膜保護目的で用いられることがあり、逆流性食道炎の症状の軽減 逆流由来の咳払い・痰絡み・咽のヒリつき等【3】【4】
赤紫蘇(蘇葉) ロスマリン酸等を含むシソ由来成分が、アレルギー性鼻症状で検討されている【5】 後鼻漏/鼻炎が背景ののど違和感
GABA+ビタミンB6 ストレス軽減と自律神経の状態を整える。B6)はGABA産生に必須の補酵素【10】 ストレス・緊張で悪化する真性の違和感に

✔ こんな方が対象です

  • 検査で大きな異常はなかった

  • 逆流治療をしても違和感が残る

  • 痰・つかえ感が慢性的に続く

  • ストレスで悪化しやすい

※漢方やサプリ治療は効果の出方に個人差があります

※食道がんや咽頭がんが潜んでいる場合があるので、医療機関で適切な検査と診断を受けて治療を行う必要があります。

▶関連ページ:

【N-katsu】|院長が“のどの違和感外来”の現場から作ったオリジナルサプリ

N-katsuによるその他の治療例は【▶こちら

 

院長からのコメント

のどの異物感は「検査で異常がないから気にしないでいい」といったものではなく、ご本人にとっては気になり辛いものです。

大事なのは、危険な病気を適切に除外したうえで、逆流・アレルギー・緊張・過敏性などの原因に対してきちんとアプローチして症状を取ることです。【2】【4】【5】。

「何科に行っても異常なし」で途方に暮れている方こそ、一度整理して進めましょう。

 

巣鴨駅前胃腸内科ではWEB予約・電話予約を受け付けております。

のどの違和感・つまり感でお困りの方は是非ご相談ください。

お電話でのご相談・ご予約は03-5940-3833

 

よくある質問(FAQ)

Q. 検査で異常なしなら、もう治療法はないですか?

A. 治療法はあります。重篤な病気が潜んでいないことを確認したうえで、咽頭過敏・逆流・後鼻漏などの悪循環を整える治療で改善が期待できます【2】【4】。

 

Q. のどの異物感=がんの可能性はありますか?

A. 咽頭がんや食道がんの可能性はゼロではありません。体重減少、声がれ、血痰、首のしこり、進行する嚥下障害などがあれば早めの評価が重要です【2】【4】。

 

Q. 胸やけがなくても逆流が原因のことはありますか?

A. あります。咽喉頭逆流(LPR)では胸やけが目立たないこともあり、のど症状が前面に出ることがあります【3】。

 

Q. 「気にしすぎ」「ストレス」と言われたのが納得できません。

A. “気のせい”という意味ではなく、のどへの注意の集中やストレスが症状を強めることがあり得ます。整理して治療すると改善する方も多いです【2】【3】。

 

Q. 胃カメラはもう何回もやっています。再検は必要ですか?

A. 症状や前回からの期間・症状変化で判断します。必要最小限で、安心して治療に進めるように検討します【2】【4】。

 

Q. 甲状腺が原因のこともありますか?

A. はい。腫れや結節があると圧迫感の原因になることがあり、エコーで評価します。

 

Q. どれくらいで治療効果を判定しますか?

A. 目安は4〜12週です。途中で微調整しながら、改善具合を確認します【4】【5】。

 

Q. 漢方はどんな人に向いていますか?

A. のどの詰まり感に加え、緊張・不安、ため息、咳払いなどが絡む方で検討します。

 

Q. N-kastuサプリだけで治りますか?

A. “N-kastuだけ”で改善する場合もありますし、薬との併用も効果的です。ただし、基礎疾患が隠れていないかをきちんと検査で評価した上での治療が大切です。

 

Q. よくなっても再燃しますか?予防は?

A. 再燃する方もいます。寝る直前の飲食、咳払い癖、乾燥、などを整え、必要に応じて維持治療を行います【4】【5】。

まとめ

  • 10年以上のどの異物感が続いても、整理して治療すると改善するケースがあります。

  • まずは症状を確認し、必要な範囲で耳鼻科領域・甲状腺・内視鏡などを評価【2】【4】。

  • 異常がなければ、**咽喉頭異常感症**として、逆流・後鼻漏・緊張・過敏性の悪循環をほどく【1】【3】【5】。

  • 治療は4〜12週で評価し、N-kastuなども含めてするのがコツ【4】【5】。

 

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関連ページ

参考文献

【1】Rome Foundation. Rome IV Criteria(Globus を含む機能性食道疾患の診断基準).
【2】Jones D. et al. Globus pharyngeus: an update for general practice. Br J Gen Pract. 2015.
【3】Lee BE, Kim GH. Globus pharyngeus: A review of its etiology, diagnosis and treatment. World J Gastroenterol. 2012.
【4】Watson A. et al. Globus: a practical guide for general practice. Br J Gen Pract. 2025.
【5】Chen FJ. et al. An approach to globus pharyngeus. AJGP (RACGP). 2024.
【6】Yeh HF. et al. Effects of Ban-Xia-Hou-Pu-Tang and Western medicine on globus sensation: randomized trial. J Chin Med Assoc. 2025.
【7】Suzuki T. et al. A review of frequently used Kampo prescriptions(安全性・研究動向のレビュー). 2023.

医師紹介

神谷雄介(かみや ゆうすけ)院長

📍経歴

国立佐賀大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、

消化器・胃腸疾患の患者さんが数多く集まる戸畑共立病院・板橋中央総合病院・平塚胃腸病院にて研鑽を積む。

胃もたれや便通異常といった一般的な症状から、炎症性腸疾患や消化器がん治療まで幅広く診療を行いながら、

内視鏡専門医として年間3000件弱の内視鏡検査、および早期がんの高度な内視鏡治療まで数千件の内視鏡治療を施行。

2016年4月に巣鴨駅前胃腸内科クリニックを開業。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや下痢などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医

🩺 N-katsu開発にあたっての想い

のどの違和感やつまり感は、命に関わる症状ではないことが多い一方で、日常生活の質を大きく下げてしまいます。

それにもかかわらず、「検査では異常がない」「治療しても良くならない」と言われ、不安やつらさを抱えたままの方をこれまで数多く診てきました。

私はこれまで10年以上、「のどの違和感外来」で1万人を超える患者さんと向き合ってきました。その経験から、薬だけに頼らず、のどの症状をやさしく支える“もう一つの手段”が必要だと強く感じるようになりました。

その想いから生まれたのが、当院オリジナルサプリメント N-katsu です。

のどの症状から解放され、毎日をより快適に過ごしていただく——そのお手伝いができればと願っています。

アクセス

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所在地

170-0002
東京都豊島区巣鴨1丁目18-11  十一屋ビル4階

交通
巣鴨駅から徒歩2分、ローソン(1F)の4階  

巣鴨駅前胃腸内科クリニック

JR巣鴨駅 南口より徒歩3分。詳しい道順はこちら

▶📞お電話での予約・お問い合わせ:03-5940-3833

▶【WEB予約

文責:巣鴨駅前胃腸内科クリニック院長 神谷雄介

 (消化器学会・内視鏡学会専門医)

お電話でのご相談・ご予約は03-5940-3833

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